マインクラフトで学ぶ「エネクラINかめおか」
京都府亀岡市にて、子どもたちが楽しみながら環境問題や発電について学ぶ新たなワークショップ「エネクラINかめおか」が開催されます。これは人気ゲーム「マインクラフト」を利用したプログラムで、子どもたちが自由に未来の発電所を想像し、創造的なプロセスを通じて学ぶことを目的としています。
何が特別なのか?
「エネクラ」は、3Dブロックで構成された仮想空間でのものづくりや冒険を楽しむ「マインクラフト」に、電気の概念を融合させた教育プログラムです。このプロジェクトは、亀岡駅北口から保津川周辺を舞台としてバイオマス・風力・水力・太陽光発電に焦点を当て、子どもたちが未来のエネルギーの重要性を理解することを促進します。
ワークショップの特徴
ワークショップは無料参加ですが、マインクラフトのJava版の購入とインストールが必要です。これにより、参加者は自分のアイデアを実際に形にすることができます。また、ネット環境が必要ですので、パソコン推奨スペックについての案内も充実しています。なお、スマートフォンやタブレットでの参加はできませんのでご注意ください。
ワークショップの内容
ワークショップは、毎月異なるテーマに基づいて行われます。例えば、7月にはバイオマス発電、8月には水力・風力発電、9月には太陽光発電がテーマとなります。各回には、現地に参加する子どもたちが実際に材料を使った電池作りなどの体験が用意されています。
発表会と展覧会
完成した作品は、9月には発表会が、10月から11月には展覧会が開催され、参加者が創造した発電所やその想いをパネルで紹介する機会が設けられます。
オンライン説明会
「エネクラINかめおか」への参加に興味がある方は、事前に無料のオンライン説明会に参加することができます。これにより、企画全体の概要や参加方法について詳しく知ることができ、実際のワークショップに向けた準備を行うことができます。
参加方法
このプログラムは小学生以上が対象で、未成年の際は保護者同伴での参加が求められます。応募は電子的に行うことができ、定員はハイブリッド形式で、現地参加8名、オンライン参加12名となっていますので、興味を持たれた方は早めに案件の申込を行うことをお勧めします。
最後に
「エネクラINかめおか」は、未来を担う子どもたちに持続可能な社会の実現につながる大切な知識を提供する貴重な機会です。遊びを通じて学べるこのイベントは、子どもたちのクリエイティビティを引き出し、社会の一員としての意識を育むことに繋がるでしょう。参加を通じて、次世代のエネルギーを担うクリエイターとして成長する第一歩を踏み出してみませんか?