タピオカミルクティーランタンが大阪・松山で巡回展示中!
台北市の観光伝播局が自信を持って発表した「カラフルにタピる台北」が、このたび大阪・松山を舞台に巡回展示されることになりました。これは、2024年の「大阪・光の饗宴」に合わせて初披露されたタピオカミルクティーをモチーフにしたランタンです。高さ3メートルというその迫力ある姿は、多くの来場者を魅了し、人気の撮影スポットとして注目を集めています。
展示は、現在大阪の難波高島屋百貨店で行なわれており、1月24日まで楽しむことができます。このランタンの存在は、日本の人々から「台北に行きたくなった」との声を引き出すほどの反響を呼んでいます。さらに、この展示は台北と深い友好関係にある大阪市と松山市における文化交流の一環として位置づけられています。
来たる1月29日から2月12日まで、ランタンは愛媛県松山空港でも展示される予定です。松山空港は、台北松山空港と同じ名称を有しており、両都市の絆を象徴する場所として最適です。このように、タピオカミルクティーランタンは台北市の魅力を関西地域に知らせる重要な役割を果たしています。
そして、2025年には台北のランタンフェスティバルも予定されています。大阪市と松山市からもランタンが出展されることが決まり、このイベントも楽しみです。2025台北ランタンフェスティバルは、1月24日に「都市光廊」の点灯式が行なわれ、2月2日から16日まで開催されます。今年のフェスティバルのテーマは「蛇來運轉」で、幸運や円満を祝う内容です。また、台北MRT北門駅から西門駅までのエリアで開催され、伝統的なランタンアートと先端技術が融合した光の祭典となることが期待されています。
台北市観光伝播局の王秋冬局長はこの巡回展示を通じて、「大阪市と松山市の友好関係を深められることを非常に嬉しく思っています。文化交流を通じて、双方の魅力を広く伝えたい」と語っています。
2025年には、「大阪・関西万博」が開催され、世界中から約160の国と地域が集う予定です。このイベントを契機に、台北の魅力をより多くの観光客に届ける取り組みも進められています。具体的には、竹子湖の海芋やアジサイの祭り、そして大稻埕サマーフェスティバルの花火大会など、多彩な催しを通じて、台北への旅行を促進する考えです。
このような文化交流やイベントを通じて、両都市の絆がさらに強化されることが期待されます。ぜひこの機会に、タピオカミルクティーランタンを見に行って、台北の文化を体感してみてはいかがでしょうか?