再生可能エネルギー企業オクトパスエナジー、PV EXPO 2024関西展に出展
英国に本拠地を置く再生可能エネルギー企業、オクトパスエナジーが、2024年11月20日から22日までインテックス大阪で開催されるPV EXPO 2024関西展に出展します。同社は、ヨーロッパ最大級の再生可能エネルギー投資家として知られ、ヨーロッパ7カ国で40億ポンド相当のグリーンエネルギー発電施設を運営しています。
今回の出展は、日本における再生可能エネルギーの自社開発とオフテイク契約の拡大を重点的に進めることを背景に決定されました。ブースでは、発電事業者向けにオフテイク契約の相談窓口を設置。屋根置きPV関連事業や営業代理店契約についても相談を受け付けます。さらに、蓄電池併設設備や防犯システムといった関連設備・システムも展示されます。
オフテイク契約拡大への戦略
オクトパスエナジーは、需要家とのオフテイク契約を模索する発電事業者とのネットワーク拡大を目指しています。ブースでは、多くの発電事業者との新たなパートナーシップ構築の可能性を探るため、簡易商談スペースも設けられます。これは、同社が再生可能エネルギーの普及促進に積極的に取り組んでいる姿勢を示すものです。
デジタル制御プラットフォーム「Kraken Flex」
オクトパスエナジーは、太陽光発電や蓄電池、自家発電機などの分散型エネルギー源(DER)を統合的にデジタル制御するプラットフォーム「Kraken Flex」を提供しています。その事業部門のアジア太平洋地域の拠点を東京オフィスに設置しており、日本市場への注力ぶりがうかがえます。「Kraken Flex」は、より安価で安定したグリーンエネルギーの供給拡大に貢献するだけでなく、一般家庭から企業まで、規模を問わず革新的なエネルギー管理ソリューションを提供します。
脱炭素社会への貢献
オクトパスエナジーは、テクノロジーを活用した低価格でのグリーンエネルギー提供、透明性の高いサービス提供でお客様体験の変革を目指しています。2016年の英国での事業開始以来、わずか8年で世界約800万世帯以上に再生可能エネルギー由来の電力を提供するまでに成長しました。日本市場においても、2021年に東京ガスとの合弁会社「TGオクトパスエナジー」を設立し、事業を展開しています。
今回のPV EXPO 2024関西展への出展は、同社の日本市場における更なる成長と、脱炭素社会への貢献に向けた積極的な姿勢を示すものと言えるでしょう。同社の取り組みは、日本の再生可能エネルギー市場の活性化に大きく貢献すると期待されます。
オクトパスエナジーについて
オクトパスエナジーは、英国に本社を置く、テクノロジーを活用したグリーンエネルギー企業です。低価格で透明性の高いサービスを提供し、顧客体験の変革を目指しています。現在、日本を含む8カ国で電力小売事業を展開しています。
PV EXPO 2024関西展への来場を検討されている方は、オクトパスエナジーのブースへの事前予約をお忘れなく!