ジョルダン株式会社が提供するスマートフォン向けアプリ「乗換案内」が、電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」と連携を開始した。これにより、「乗換案内」アプリで、全国1万箇所以上にポートを持つ「LUUP」の情報が表示されるようになる。
これまで「乗換案内」アプリでは、バスやタクシーなどの公共交通機関の情報を提供していたが、今回の連携により、電動キックボードや電動アシスト自転車などの新たな移動手段が追加された。これにより、利用者はより多くの選択肢から自分に合った移動手段を選ぶことができるようになる。
「LUUP」の電動キックボードや電動アシスト自転車は、最寄り駅から少し離れた場所や公共交通機関ではアクセスが難しいエリアへの移動に便利だ。また、観光地での移動にも最適で、街の回遊性を高めることができる。
「乗換案内」アプリは、2024年5月8日から「乗換案内 version 6」の提供を開始し、従来の公共交通手段に加えて、カーシェアリングやシェアサイクル、電動キックボードなどの新たな移動手段を検索できる「トータル・マルチモーダル検索」に対応している。
今回の「LUUP」との連携により、「乗換案内」アプリは、より多様な移動ニーズに対応できるようになった。今後、さらに多くのモビリティサービスとの連携を進めることで、利用者に快適な移動体験を提供していくとしている。