東京通信大学、tsuzumi 2導入
2025-10-20 15:24:32

東京通信大学、次世代大規模言語モデル「tsuzumi 2」を教育現場に導入

東京通信大学、次世代AIモデル導入



東京通信大学は教育現場において初めて、NTT東日本が開発した次世代大規模言語モデル「tsuzumi 2」を導入することを発表しました。この取り組みは、現代社会で通用するデジタル人材を育成することを目的としており、2024年9月4日から両者の協力に関する協定を結びました。この共同プロジェクトにより、質の高いオンライン教育環境の提供が期待されています。

「tsuzumi 2」の特長



「tsuzumi 2」は、日本語処理に優れた純国産のAIモデルであり、低コストかつ高セキュアな環境で利用可能です。特に、データの管理においては、学生や教職員の情報を学内に留めるというポリシーが採用されています。このため、クラウドに依存しないインフラが構築され、教育活動においてより安全な環境が提供されることになります。

学生とのコミュニケーションの進化



このモデルでは、従来のように即答するのではなく、学生との対話を重視することで、より最適な答えを導き出すことができます。このインタラクティブな学習サポートによって、学生の思考力や主体性が引き出され、より良い学びの環境が実現します。

今後は、授業中のQ&Aの高度化や、教材作成支援、進路相談のパーソナライズ化にもこのAI技術が応用される予定です。これにより、教育全般の質を向上させることが期待されています。

未来を見据えた教育環境の提供



東京通信大学は、最新技術を駆使して未来を創るDX人材の育成を目指しています。今回の「tsuzumi 2」の導入もこの理念の一環として位置づけられ、学生が最先端のテクノロジーに触れる機会を増やすことを目指しています。また、NTTグループとのさらなる連携を通じて、教育分野へのAI技術応用を拡大し、学習者が安心して利用できる環境をつくり続けていく方針です。

プロジェクトベースの学び



本プロジェクトでは、PBL(Problem Based Learning)を取り入れ、企業や地域、教員、学生が協力し課題に取り組むことが重視されています。学生たちは、実際の業務に近い形でプロジェクトに参加することで、知識の習得だけでなく、応用力をも培うことが期待されています。

オンラインでの学びやすさ



東京通信大学は、オンライン大学として通学不要で卒業資格を取得できるユニークな体制を整えています。学びやすい学費設定がされており、1回約15分の講義動画をスマートフォンやPCでいつでもどこでも受講可能です。幅広い年代の学生が在籍しており、96%という高い満足度を記録しています。また、福祉に関する国家資格の合格率は通信制大学の中で全国No.1を誇ります。

このように、東京通信大学は今後も学びの質を向上させ、学生たちにとって魅力的な教育環境を提供し続けることでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
学校法人 日本教育財団
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-1
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 NTT東日本 東京通信大学 tsuzumi 2

Wiki3: 東京都 NTT東日本 東京通信大学 tsuzumi 2

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。