ACCELStarsが国際双極性障害学会で新研究を発表
株式会社ACCELStarsが国際双極性障害学会(ISBD 2025)に出展
株式会社ACCELStars(アクセルスターズ)は、福岡県久留米市に本社を置くスリープテックとニューロテックのスタートアップ企業です。この度、同社の代表取締役である宮原禎氏と今井由希子氏が、2025年9月17日から19日まで幕張メッセで開催される国際双極性障害学会(ISBD 2025)にて最新の研究成果を発表することが決定しました。
発表演題とその重要性
発表タイトルは「Associations Between Circadian Rhythm and Cognitive Function in Patients with Mood Disorders」。こちらでは、気分障害を抱える患者における認知機能と概日リズムとの関連性についての新たな知見が共有されます。
気分障害は、社会的にも大きな影響を及ぼす精神的な健康問題であり、認知機能に対する影響も決して無視できません。近年、睡眠とメンタルヘルスの関係性が注目されており、特に概日リズムとの相互作用が、気分障害の改善に寄与する可能性があることが多くの研究で示唆されています。ACCELStarsは、この領域での科学的アプローチを通じて、革新的な解決策を提供しようとしています。
研究体制と協力者
今回の研究発表には、琉球大学大学院医学研究科から城間綾乃氏、吉元なるよ氏、笹生明也乃氏、高江洲義和氏、さらに東京医科大学の志村哲洋氏も共同執筆者として参加しています。これらの専門家たちとの共同作業により、研究の信頼性と深みが増しています。また、ACCELStarsが持つ豊富な医療データとその解析技術を駆使して、研究の幅を広げています。
株式会社ACCELStarsの概要
株式会社ACCELStarsは、2020年8月に設立され、睡眠データを基にした健康管理を提供する企業です。代表取締役の宮原禎氏は、リクルートでの事業開発経験を経て、数社の経営に関与。その後、ヘルスデータプラットフォーム会社の代表取締役を務め、国内最大級のPHRサービス「PepUp」を立ち上げました。過去にはFitbit社との提携を指揮し、現在は医療分野での革新に挑んでいます。
デジタルヘルスの未来
本研究発表は、デジタルヘルス分野における行動科学とニューラルサイエンスの接点を形成するものです。ACCELStarsの中期的な目標は、これまでの研究成果を活かし、気分障害の方々がよりよい生活を送れるよう支援することです。学会を通じて、この重要なメッセージを広め、同時に多くの医療関係者と情報交換を図る考えです。
今後、ACCELStarsがどのようにこの研究を発展させ、実社会でどのようなインパクトを与えるのか、大いに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ACCELStars
- 住所
- 福岡県久留米市百年公園1番1号
- 電話番号
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