ふるさと納税で楽しむ地域のパン文化
株式会社パンフォーユーが新たに発表した取り組みは、ふるさと納税制度を通じて日本各地のパン屋さんとの提携を強化するものです。2023年8月20日より、同社のふるさと納税サイトでは全国6か所のパン屋さんの美味しいパンを返礼品として提供することが始まります。特に、冷凍パンのサブスクリプションサービス「パンスク」を展開していることが、地域の魅力を引き出す大きなポイントとなっています。
パンの力で地域を盛り上げる
京都市でのふるさと納税返礼品にパンフォーユーの製品が採用されたことを契機に、各地からの問い合わせが増加。この反響を受けて、会社は各自治体について提携の提案を行っています。パンフォーユーの持つ特許技術によって、焼きたてのパンを冷凍し、その美味しさを保ちつつ自宅で楽しめる仕組みを構築。これにより地域経済への貢献が期待されます。
返礼品としての美味しさ
新たに提供される返礼品は、各地域独特の食材を使った、まさにその土地ならではのパンを冷凍ボックス形式で届けます。特許技術を用いた安全な冷凍保存袋が使用されており、パン屋さんのこだわりの味を楽しむことができます。
具体的な返礼品内容
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パン屋さん名: パン工房エピ
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寄附金額: 12,000円
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パン屋さん名: メサベルテ
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寄附金額: 15,000円
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パン屋さん名: Daddy’s Bakery
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寄附金額: 15,000円
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パン屋さん名: ロワール光月堂
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寄附金額: 15,000円
受付は2024年8月20日から始まり、数量限定で販売されます。お申し込みは【こちら】(https://furusato.pansuku.com/)へのリンクから行えます。
各自治体の期待の声
提携先の自治体からもパンフォーユーの取り組みに対して期待の声が寄せられています。岡山県津山市では、これまで冷凍配送の品質保持に懸念があったため、パン返礼品の開発が進んでいなかったと語りますが、パンフォーユーの登場によって新たな試みに挑戦できる機会となったとのことです。
兵庫県の担当者は、特に神戸市がパン消費額全国一位であることを強調し、地域の美味しいパンを広めたいという意気込みを述べています。また、京都府長岡京市では、既存の「パンスク」という仕組みを活用することで、地元のパン屋さんがふるさと納税にスムーズに参加できる環境を整えています。
地域課題解決への貢献
パンフォーユーのビジョンは、冷凍技術とデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用し、地域パン屋の様々な課題を解決することです。今後も観光や移住、地元事業者の支援など、パンを通じた地域活性化に貢献することを目指しています。興味のある自治体の担当者は、ぜひお問い合わせしてください。
会社概要
株式会社パンフォーユーは、群馬県桐生市を本社とするスタートアップ企業で、冷凍パンの定期的なお届けサービスを提供しています。新しいパン経済圏の構築を目指し、地域のパン屋さんと消費者が繋がるための様々なプラットフォームを運営しています。
- - 社名: 株式会社パンフォーユー
- - 公式サイト: https://panforyou.jp/
- - 所在地: 本社 群馬県桐生市本町五丁目368番9号
- - 設立日: 2017年1月17日
- - 資本金: 100,000,000円
- - 代表者: 矢野 健太