大阪ヘルスケアパビリオンの団結式、開幕が迫る!
2025年大阪・関西万博に向けた大阪ヘルスケアパビリオンの「団結式」が、2025年4月8日に大阪夢洲で行われました。このイベントでは、アテンダントや運営スタッフ約250名が一堂に会し、万博に向けた決意を新たにしました。
団結式の冒頭、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオンの代表理事である横山英幸大阪市長が挨拶をし、その後、アテンダント代表の篠原修司さんと岡田福呼さんが壇上に登場しました。彼らは「私たち大阪ヘルスケアパビリオンスタッフ一同は、55年の時を経て再び大阪の地で迎える万博において、来館される全ての方々に感動体験を提供することをお約束します」と力強く誓いました。
これに応じて、吉村洋文大阪府知事は「いよいよ開幕まであと5日です。アテンダントの皆さんと力を合わせて素晴らしいパビリオンを実現したい。皆さんの笑顔やおもてなしが、万博を作り上げるのです」と熱いメッセージを送りました。
最後には、全員が「REBORN」の掛け声を合わせ、開幕への決意を高め一体感を持ちました。この日、集合したスタッフたちの心には、大阪ヘルスケアパビリオンのテーマである「人は生まれ変われる」という思いがしっかりと根付いていました。
大阪ヘルスケアパビリオンは、最先端の医療技術やライフサイエンス産業を展覧することで、未来の都市生活への期待を高めることを目的としています。展示の一つ、「リボーン体験ルート」では「カラダ測定ポッド」を使用して、身体の様々なデータを測定。25年後の自分の姿が見られるアバターと出会いながら、未来のヘルスケアを体験します。
さらに、中小企業やスタートアップからの技術の魅力を発信する「リボーンチャレンジ」や、大阪の食文化を紹介する「ミライの食と文化」ゾーン、エンターテインメントを体験できる「XD HALL」など、来館者が楽しめる様々な展示が用意されています。
大阪ヘルスケアパビリオンの開催は、2025年4月13日から10月13日までで、約280万人の来館を目指しています。未来の生活や健康についての最新情報が得られる貴重な機会となることでしょう。
アテンダントは2024年5月に募集を行い、なんと定員の10倍以上の応募が集まりました。選考を経て内定者が決まり、2024年9月には就任式が行われます。アテンダントたちは万博の開幕に向けて研修を行い、来館者に素晴らしい体験を提供できるよう日々準備を整えています。
ユニフォームはデザイナーの小出真人氏によるデザインで、テーマ「REBORN」を反映したものとなっています。大阪を象徴する水のイメージが込められた配色や、環境に配慮した素材が採用されてます。
この万博は、オール大阪の知恵と情熱によって彩られ、多くの人々に感動を与える場となることでしょう。開幕への期待が高まる中、大阪ヘルスケアパビリオンはその中心的役割を果たすことになります。