産学連携で生まれた新たなブライダルフェア、京都で開催決定！

産学連携プロジェクトが生み出す新たなブライダルフェア

2024年度、ORIENTAL KYOTO SUZAKU-TEIにて、京都ホテル観光ブライダル専門学校の学生によって企画されたブライダルフェアが開催されることが決定しました。このフェアは、学生たちが主導権を持って取り組む産学連携プロジェクトの一環として進行中です。ここでは、プロジェクトの概要と今後の展望について詳しくご紹介します。

プロジェクトの背景

この産学連携プロジェクトは、京都の結婚式場「ORIENTAL KYOTO SUZAKU-TEI」と京都ホテル観光ブライダル専門学校の協力の下、進められています。目的は、専門学校の学生が業界の現状やターゲットとなるお客さま層を分析し、独自の視点でブライダルフェアを企画することです。学生たちの創造力を育み、業界への理解を深めることを目指しています。

スケジュールの概要

プロジェクトは2024年7月1日から始まり、8月28日には第1回目の提案が行われました。その後、フィードバックを受けて内容を改善し、9月18日に2回目の提案を行う予定です。実施に向けての活動は、以下のように進められます：

- 7月1日〜8月27日: プロジェクトメンバーがブライダルフェアを考案
- 8月28日: 第1回提案実施
- 8月29日〜9月17日: 提案内容のブラッシュアップ
- 9月18日: 第2回提案実施
- 2025年2月・3月: 学生コラボ企画としてブライダルフェアを開催

学生の主体性を発揮

学生たちは、実際にORIENTAL KYOTO SUZAKU-TEIを訪れ、その魅力を感じながらノートを片手に意見交換を行います。第1回提案の際には、実際のニーズを把握するための館内見学も行い、その後の内容をさらに充実させるための準備を進めています。

プレゼンテーションでは、業界専門家の視点からの貴重なフィードバックを受け、より実践的な内容への改善を行っています。これにより、学生たちは本番のフェアに向けて自信を持って準備を進めることが可能になります。

学校の教育内容

京都ホテル観光ブライダル専門学校のブライダル学科では、ウエディングプランナーやブライダルスタイリストなど、様々な職種に対応したカリキュラムが組まれています。学生たちは実際のルールやトレンドを学びながら、自らの専門性を高めていくことができます。特に、1年生後期からはそれぞれの期待される能力に応じた専門分野へ進むことができ、より実践的なスキルを身に付けることができるのです。

おわりに

ブライダルフェアの開催は、学生たちにとって大変貴重な実践の場となります。このプロジェクトは、ブライダル業界の最前線に立つための知識や経験を得る大きなチャンスです。学生たちは、ORIENTAL KYOTO SUZAKU-TEIの魅力を存分に引き出し、来場者が特別な体験ができるよう、全力を尽くして準備を進めています。今後の展開にぜひご期待ください。