ペンタセキュリティとTOPPANエッジITの提携について
ペンタセキュリティ株式会社がTOPPANエッジITソリューション株式会社とパートナーシップを結んだ。この提携により、クラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」及び、AWS WAF向けの運用管理サービス「Cloudbric WMS for AWS WAF」を日本市場に展開する。
情報セキュリティがますます重要視される中、サイバー攻撃の頻発は多くの企業にとって深刻なリスクとなっている。特に、機密情報の漏洩や業務停止の危険性は企業の存続にも影響を及ぼす。クラウド化が進む現代において、企業は業務効率化を追求しつつも、セキュリティ対策を怠るわけにはいかない。そこで、多くの企業がWAFの導入を検討している。
ペンタセキュリティは20年以上にわたりWAFを開発・提供してきた実績がある。特に「Cloudbric WAF+」はエージェントやモジュールを脳内に導入せずとも簡単に利用できるのが特徴で、DNS情報を変更するだけで導入できる。このサービスは、セキュリティエキスパートによる監視や高度な攻撃検知が可能なため、多くの企業にとって理想的な選択肢となる。また、「Cloudbric WMS for AWS WAF」はAWS WAFに特化し、クライアントの環境に適した運用管理を行うため、お客様は安心してサービスを利用できる。
一方、TOPPANエッジITソリューションは、50年以上も企業のシステム運用をサポートしてきた実績があり、この度、クラウド環境の拡大に対応する形で「ITサポートサービス」を提供開始。クラウドのセキュリティ対策としてWAFを取り扱うことで、より包括的なサービスの提供を目指す。
このパートナーシップにより、ペンタセキュリティはその技術を日本市場に広め、セキュリティの専門家が手掛ける高品質なサービスを提供することが期待されている。グローバルに展開するサイバーセキュリティ技術が日本のお客様にも利用できるようになるため、業界全体のセキュリティレベルの向上にも寄与するだろう。
Cloudbric WAF+の特徴
弊社が提供する「Cloudbric WAF+」は、国際的に特許を取得した攻撃検知エンジンを搭載している。DDoS攻撃対策や脅威IPの遮断、悪性ボットの制御など、多様な防御機能を持つため、企業はシステムを安心して運用できる。また、70万サイトから得た脅威インテリジェンスを基にした分析を行うことで、リアルタイムの対応が可能になる。特に社内にセキュリティ専門家がいなくても運用が可能であるため、中小企業にとっても導入のハードルが低い。
このサービスは専門家によるマネージドサービスが組み込まれており、正確なルール設定や新たな脆弱性の発見に迅速に対処できる。そして、ペンタセキュリティはAWS WAFに特化した「Cloudbric WMS for AWS WAF」を提供しており、こちらも専門家による支援が受けられるため、安心して利用できる。
ペンタセキュリティについて
ペンタセキュリティは、高度なセキュリティ技術を用いて、企業向けに様々な製品やサービスを提供している。昨今はIoTセキュリティやブロックチェーン技術を活用したサービスにも力をいれており、今後の展開にも期待が寄せられている。日本市場において、質の高いサイバーセキュリティ技術が必要不可欠な中、ペンタセキュリティの存在は心強い。
この新たな協業が日本の企業に具体的な利益をもたらし、より安全なデジタル環境の構築に貢献することを願っている。