アマダが再生可能エネルギーの活用を推進
株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市)は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化するため、国内の主要4拠点に太陽光発電システムを導入することを発表しました。今回のプロジェクトでは、合計で5,383.5kW(5.4MW)のパネルを用いる予定で、これにより年間約6,000MWhの発電が見込まれ、2,500トン相当のCO2削減が期待されています。
PPAモデルの導入
アマダにとって、今回の太陽光発電システムの導入は初の試みであり、オンサイトPPA(Power Purchase Agreement)モデルを採用しています。PPAモデルでは、発電事業者が設置した太陽光パネルによって発電された電力を、需要家が購入する形となります。この仕組みは、リスクを低減しながら、必要な電力をクリーンな形で調達することを可能にします。
4拠点の設置概要
新たに導入される太陽光発電システムの設置場所と内容は次の通りです:
- - 富士宮事業所(静岡県富士宮市):2027年6月に運転開始予定で、652.2kWの発電容量。年間約800MWhの発電を見込みます。
- - 土岐事業所(岐阜県土岐市):2026年1月に運転開始予定で、2,684.6kWを設置、年間約3,000MWhの発電が期待されます。
- - 小野工場(兵庫県小野市):2026年7月運転開始、1,367.1kWの容量で、約1,600MWhの発電を見込みます。
- - 福島工場(福島県二本松市):2026年2月に運転開始し、679.6kWの発電容量、年間約600MWhの発電を予定しています。
これにより、アマダグループ全体の太陽光発電システムのパネル容量は合計6,436.8kW(6.4MW)となり、国内の全拠点での年間使用電力の約11%を再生可能エネルギー由来にサポートします。
サステナビリティへの取り組み
アマダグループは2021年に制定したサステナビリティ基本方針に基づき、特に「脱炭素社会の実現」を重要な課題として捉えています。2030年度にはCO2排出量を2013年度比で75%削減し、2050年度までにカーボンニュートラルを目指しています。
この一環として、有効な再生可能エネルギーの推進を進め、2022年度には全拠点で使用している電力を100%再生可能由来に切り替えることに成功しました。これまでもアマダは、機械業界において先駆的な環境関連活動を行ってきました。
未来に向けて
「エコでつながるモノづくり」というアマダグループの環境宣言のもと、持続可能な社会の発展に貢献することを目指し、企業価値の向上にも邁進していきます。再生可能エネルギーの導入は、今後のモノづくりの根幹を成すものであり、アマダは地球との共生を意識した企業としてさらなる成長を続けることでしょう。私たちの取り組みが、企業の未来を明るく照らし出すことを信じています。