三河帯芯の挑戦
2026-09-02 12:29:38

100年の歴史を持つ「三河帯芯」を日常アイテムへ新展開する試み

100年の歴史を持つ「三河帯芯」を日常アイテムへ新展開する試み



愛知県西尾市において、長年にわたって着物文化を支えてきた伝統素材「三河帯芯」が、現代の暮らしに溶け込む新たな日常着として紹介されます。この取り組みは、地元カジュアルウェアブランド「UZUiRO」によって進められ、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にてプロジェクトが開始されています。特に、三河帯芯の持つ軽さ、丈夫さ、そして独自のハリ感を活かしたアイテムの開発が期待されています。

三河帯芯とは?


三河帯芯は愛知県西尾市で受け継がれてきた伝統的な素材で、主に着物の帯を支える役割を果たしてきました。しかし、その性質上、人の目に触れることは滅多になく、長い間「見えない素材」として扱われてきたのです。ブランド「UZUiRO」はこの貴重な素材の価値を見出し、日常的に使用できるアイテムに仕立てることを決意しました。

伝統と現代の融合


UZUiROは、100年以上続く三河帯芯を今のライフスタイルにマッチしたアイテムにすることを目指しています。着物の文化を支えてきたこの素材を通じて、地域の文化や技術を未来に伝えたいという思いが、プロジェクトの核となっています。従来の用途にこだわるのではなく、「本当に使いたい」と思えるアイテムを作ることが、このプロジェクトの背後にある理念です。

三河帯芯の特長


三河帯芯が持つ独特のハリとコシは、密度を高めた糸により生み出されています。また、伝統的なシャトル織機を使用して織られることで、しっかりとした生地感が特徴です。これにより、シャツとして仕立てた場合でも形が整いやすく、バッグに仕立てる際も美しいシルエットを生み出します。

さらに、綿素材ならではの優しい肌触りは、日常着としても使いやすく、着るほどに身体になじむ変化を楽しむことができます。また、三河帯芯の端には「金の耳」と呼ばれる金色の線が織り込まれており、これを活かしたデザインが新たな魅力を生み出しています。

プロジェクトの内容


現在、「三河帯芯を日常へ」というテーマのもと、様々なリターンアイテムが用意されています。シンプルなユニセックスシャツや、軽やかなバンドカラーシャツ、エコバッグなどが展開される予定です。いずれも日常生活に取り入れやすく、三河帯芯の魅力を存分に感じられるアイテムとなっています。

目指す未来


クラウドファンディングは、2026年8月28日から10月12日までの期間で行われ、目標金額は500,000円です。プロジェクト責任者である青木淳氏は、「地域の素材や技術を未来へつなぎ、次の100年を見据えたものづくりを目指しています。ぜひ、皆さまのご支援をお願いしたい」と語っています。彼らの思いに共鳴する方々の加入を期待する一方、地元の素材が生かされた新しいアイテムの誕生を今から楽しみにしています。

この挑戦を通じて、三河帯芯が今後のファッション界でどのような役割を果たしていくのか、その行方が注目されます。100年以上の歴史を持つ「見えない素材」が、次の時代の主役となる瞬間を見逃さないでください。


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会社情報

会社名
西尾市役所
住所
愛知県西尾市寄住町下田22
電話番号
0563-56-2111

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