大阪で初開催！法務責任者の未来を考えるサミット

2024年11月29日、大阪で開催された「LegalOn Summit in 大阪」は企業の法務責任者を対象とした完全招待制のイベントです。このイベントは、法務を単なる後方支援ではなく、企業経営に直結する役割として位置づけ、その重要性を再認識させるための場となりました。今回が関西で初の開催であり、参加者には法務のエグゼクティブが多く集まりました。
テーマは「経営機能としての法務の未来像」。参加者には、法務における戦略的な立ち位置や役割を再定義するきっかけともなる内容が提供されました。基調講演では、ネスレ日本の法務部長である美馬耕平氏が登壇し、法務部門のプレゼンス向上の重要性を語りました。美馬氏は、法務が経営戦略に深く関与することで企業運営に貢献する道筋を示しました。
また、パネルディスカッションも盛況のうちに行われ、関西を代表する法務リーダーたちが理想の法務像について意見を交わしました。社内の信頼関係の構築、経営者との連携強化、正しいコミュニケーションの重要性などがテーマとして取り上げられました。参加者からは、「今後の法務の在り方を考える際にとても参考になった」という声が多く寄せられ、その意義が再確認されました。
「LegalOn Summit」は、ネットワーキングの場としても大変充実しており、参加者同士での情報交換や課題解決のためのディスカッションが活発に行われました。主催者講演では、LegalOn Technologiesの谷口氏がAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」の展望について語り、参加者の関心を集めました。デジタル化が進む中、法務部門が直面する様々な課題に対して、リーガルテックがいかに役立つかを示す内容もありました。
参加者からは「他社の法務部門との交流が新しい視点を提供してくれた」という感想もあり、多くの参加者が貴重な時間を過ごした様子が伺えました。合計92%の参加者が満足したという評価を受ける中、企業法務の未来に向けての理解と協力の場が形成されました。今後もLegalOn Technologiesは、企業の法務責任者に向けて価値ある活動を続けていく考えです。このような取り組みを通じて、法務が企業の盛況に寄与することを期待しています。
「LegalOn Cloud」はAIを駆使した法務プラットフォームであり、様々な機能が搭載されています。企業の法務業務の効率化を目指しており、次世代の業務環境を提供するとともに、法務に関連する情報を適切に管理・活用できるようにします。これからの企業法務に欠かせないツールとなることが期待されています。