集中力維持の新商品
2025-10-01 09:13:22

池田糖化工業が発表したジンジャーエキスで集中力維持効果を確認

ジンジャーエキスパウダーEで集中力向上を実証



池田糖化工業株式会社、広島県福山市に本社を置く企業が、注目の試験結果を発表しました。彼らが開発した「ジンジャーエキスパウダーE」という製品が、Visual Display Terminals(VDT)作業での集中力維持に寄与することが確認されたのです。この研究は、長時間にわたるVDT作業による眼精疲労や集中力の低下という現代の多くの人々が直面している問題を解決する糸口として期待されています。

研究の背景



現代社会では、技術の進化に伴い、多くの人々がコンピュータやスマートフォンを使った作業に長時間従事しています。このようなVDT作業は、眼に大きな負担をかけ、眼精疲労やドライアイ、さらには視力の低下を引き起こしかねません。これに加え、集中力の低下が精神的健康にも悪影響を与えることが懸念されています。

そこで、池田糖化工業では、ジンジャーエキスパウダーEがこのような課題にどのように対処できるかを評価するための臨床試験を実施しました。試験は、日々のVDT作業で疲れや集中力の低下を感じる方々を対象に行われました。

臨床試験の概要



この試験には、21歳から73歳の健常者80名が参加し、二重盲検ランダム化プラセボ対照並行群間比較試験という厳格な方法で実施されました。試験期間は12週間、対象者には日々100mgのジンジャーエキスが提供され、その中には6-ショウガオールと6-ジンゲロールが含まれていました。評価は「Cognitrax」という認知機能評価ツールを使用し、被験者の総合注意力を標準化スコアで評価しました。これは、言語や視覚記憶力、処理速度、実行機能などを含む16種類の認知機能領域を検査するものです。

試験結果



12週間の摂取後、VDT作業負荷後の総合注意力スコアは、ジンジャーエキスパウダーEを摂取したグループがプラセボグループよりも有意に高い値を示しました(p<0.05)。この結果は、ジンジャーエキスパウダーEが、VDT作業によって生じる集中力の低下を抑えるのに効果的であることを示唆しています。さらに、この効果の背景には、ショウガオールによる血流改善や抗酸化作用があると考えられています。

まとめと展望



池田糖化工業のジンジャーエキスパウダーEは、デジタル化が進む現代において、重要な健康管理アイテムとして注目されています。VDT作業による集中力の低下に悩む方々にとって、日常的に摂取できる安全かつ効果的な補助食品としての可能性を秘めています。今後、さらなる研究が進むことで、より多くの人々がこの製品の恩恵を受けることができる日も近いかもしれません。

【製品概要】
  • - 製品名:ジンジャーエキスパウダーE
  • - 性状:淡黄色粉末
  • - 名称:ジンジャーエキス粉末
  • - 成分規格:6-ショウガオール 2.0%以上、6-ジンゲロール 0.5%以上
  • - 入目:1kg×5袋/ケース
  • - 賞味期限:製造後24ヶ月

【会社概要】
  • - 商号:池田糖化工業株式会社
  • - 代表者:代表取締役社長 池田直之
  • - 所在地:広島県福山市桜馬場町2番28号
  • - 設立:1935年6月1日
  • - 事業内容:カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品など食品加工、食品素材
  • - URL:池田糖化工業株式会社
  • - お問い合わせ先:食品基盤技術研究室(Tel:084-957-3411)


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会社情報

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