#東京都 #AIマネジメント #ISO42001 #AI共創総研

AI活用を安全に進めるためのISO/IEC 42001取得支援サービス

AIマネジメントの新たな道標、ISO/IEC 42001

株式会社AI共創総研が、国内企業や自治体を対象に、国際規格ISO/IEC 42001（AIマネジメントシステム）の取得支援サービスを開始しました。これは、AIを効果的に且つ安全に運用するための重要な第一歩とされています。新しい時代のAI運用におけるガバナンスの整備が求められています。

ISO/IEC 42001とは？

ISO/IEC 42001は、AIシステムのライフサイクル全体を対象とした国際規格の一つで、生成AIを含む最新の技術動向を踏まえた内容になっています。企業はこの規格を通じて、AIを公平かつ透明に運用し、リスクを正しく管理するための枠組みを整えることが可能です。このような国際的な基準の確立は、AI技術の利用をより一層推進する基盤となるでしょう。

サービス提供の背景

AI共創総研は、製造業や金融、通信など様々な業界からAIガバナンス強化に関する相談が寄せられています。具体的には、以下のような課題が現れています：

- 生成AIの急速な利用拡大にもかかわらず、その管理が追いついていない
- 説明責任や透明性、リスク管理の強化が急務となっている
- 海外パートナーや取引先からAIガバナンス体制の証明が求められるケースが増加している

これらの変化に対応するため、ISO 42001の取得を目指す企業や自治体が増えており、AI共創総研は専門的なサポートを提供していきます。

提供されるサービスの概要

AI共創総研の取得支援サービスは、以下のようなプロセスを含んでいます：

1. AI活用の現状分析とギャップ評価
- AI導入状況を可視化し、データガバナンスやリスク管理の成熟度を評価
- ギャップ分析レポートを作成し、改善点を明確化

2. AIリスクアセスメントの実施
- AI特有のリスク（ハルシネーションやバイアス、安全性、セキュリティなど）を分析し、所要の対策を提供

3. AIマネジメントシステム構築支援
- モニタリングプロセスや監査手続きの整備を行い、モデル評価の仕組みを構築

4. 文書化
- AI利用に関する方針や手順書、ガイドラインの整備を実施

5. 審査機関対応サポート
- 審査前レビューや模擬審査を通じて、必要な資料の準備と改善アドバイスを行い、認証取得をサポート

代表のコメント

代表取締役CEOの藤井涼は、「ISO/IEC 42001は、安心してAIを活用するための仕組みです。これは単なる認証取得にとどまらず、企業の競争力を高める基盤になると考えています。AIのリスク管理は、専門部署だけの仕事ではないため、全社的なマネジメントが必要です。この支援サービスを通じて、日本企業のAI活用を一歩進める力となりたいです。」と述べています。

会社概要

- 会社名：株式会社AI共創総研
- 代表者：代表取締役 CEO 藤井涼
- 事業内容：

- ISO/IEC 42001取得支援
- AIガバナンス構築支援
- AIリスクアセスメント
- AI人材育成やリテラシー教育
- AIマネジメントプラットフォームの開発

更に、ISO/IEC 42001に対する理解を深めるため、一般財団法人日本能率協会が主催するセミナーにおいて藤井涼が講師を務め、実務対応のポイントについても解説しています。興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。