九州産交バス、くまモンラッピングバスの第2弾登場
九州産交バス株式会社が、再び「くまモンラッピングバス」を展開することが発表されました。昨年の第1弾に引き続き、2025年5月後半から新たに5台のラッピングバスが運行されます。これにより、熊本の名物や観光地、地域文化を多くの人々に届けることを目指しています。
地域への愛着を表現したデザイン
新たに運行されるバスは、熊本県内の異なる5つの地域をテーマにしたデザインが採用されています。それぞれの地域には、熊本地域、山鹿・菊池地域、阿蘇・南阿蘇地域、天草地域、そして人吉・球磨地域が含まれています。それぞれの地域の特徴や観光地を伝えるために、以下のような名所がデザインに盛り込まれています。
1.
熊本地域デザイン
- 熊本城
- 加藤神社
- 藤崎宮例大祭
- 水前寺公園
2.
山鹿・菊池地域デザイン
- 菊池公園
- 菊池渓谷
- 七城メロンドーム
- 山鹿灯篭まつり
- 八千代座
3.
阿蘇・南阿蘇地域デザイン
- 阿蘇中岳火口
- 草千里
- 鍋ヶ滝
- 南阿蘇鉄道
- 俵山交流館萌の里
4.
天草地域デザイン
- 天草五橋
- 﨑津集落(世界遺産)
- 牛深ハイヤ祭り
- イルカウォッチング
5.
人吉・球磨地域デザイン
- 青井阿蘇神社
- 球磨川下り
- 球泉洞
このようにして、地域ごとに特色あるデザインが施された貸切バスが、薫る熊本の魅力を広く伝える手段となります。
熊本貢献企業としての役割
九州産交バスは、バスの運行を通じて地域貢献を果たすことを目指しています。観光地の魅力を知ってもらうだけでなく、地元の人々や観光客に、旅を楽しんでもらうことで地域経済の活性化にも寄与します。バスラッピングデザインを見かけたら、ぜひ一息の旅を計画してみてはいかがでしょうか。
運行予定
第2弾となるくまモンラッピングバスは、2025年の5月後半から運行が開始され、九州産交バスの既存のラッピング車両とあわせて計10台となります。熊本県内の観光スポットを訪れる際に、ぜひご利用いただきたいと思います。また、貸切バスは多くの地域で運行され、利用者に楽しんでもらえることを期待しています。
最後に
くまモンラッピングバスは、単なる交通手段ではなく、熊本の魅力を体験する楽しさを増す要素としても重要です。地域の文化や自然に触れながら、楽しい時間を過ごせるこの企画が、多くの人に親しまれることを願っています。熊本を訪れる際は、ぜひこのバスに乗って、地域の魅力を再発見してください。