妊娠中・授乳中の食生活、6割が抱える悩みとは?あすけん調査でリアルな声が明らかに
AI食事管理アプリ『あすけん』を運営する株式会社askenは、同アプリ内のコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」の利用者を対象に、妊娠中・授乳中のお悩みや食に関するアンケートを実施しました。613名の回答結果から、妊娠中・授乳中の女性の約6割が食事や体重に関して悩みを抱えていることが判明しました。
妊娠中の悩みトップは「体重が増えすぎてしまう」、授乳中は「食欲増進」
具体的な悩みとして、妊娠中は「体重が増えすぎてしまう」がトップに。授乳中は「食欲増進」が最も多く、どちらも「必要な栄養素が摂れているか不安」が2番目にランクインしました。
これらの悩みへの対処法として、妊娠中・授乳中ともに「食生活を見直す」、「体を動かす」、「気分転換をする(外出など)」が上位に挙げられました。特に、「必要な栄養素が摂れているか不安」に対しては、妊娠中・授乳中ともに「食生活を見直す」が最も多い回答でした。
積極的に摂る食材は「ほうれん草」と「卵」!
アンケートでは、妊娠中・授乳中に積極的に摂りたい栄養素として「葉酸」「カルシウム」「鉄」「ビタミンA」「ビタミンD」が挙げられ、これらの栄養素を摂取するために、ユーザーが積極的に取り入れていた食材の上位TOP3は以下の通りです。
ほうれん草(葉酸、鉄部門で1位)
卵(鉄、ビタミンA、ビタミンD部門でTOP3にランクイン)
その他(各栄養素部門で上位にランクインした食材)
『あすけん』では、食事内容に対するアドバイス画面に、摂取した栄養素量がグラフ化されており、「あすママコース」では積極的に摂りたい栄養素に★マークを表示することで、ユーザーが栄養バランスを意識しやすくなっています。
「あすママコース」の活用で食生活改善に役立つことが明らかに
「あすママコース」を利用して役立ったこととして、以下のような回答が上位にランクインしました。
栄養バランス・摂取カロリーが一目でわかる
食事記録することで、自分の食生活の状況がわかって安心感が得られる
妊娠・授乳期のOK・NG食べ物リストがある
カラダ記録に「つわり」がある
AI栄養士「未来(みき)さん」のコメント
* コラム記事
特に、「必要な栄養素が摂れているか不安」という悩みを持つユーザーにとって、『あすけん』の食事記録機能は、摂取した栄養素がグラフ表示されることで、現状の食生活を把握し、改善につなげることが有効と考えられます。
あすけん栄養士からのアドバイス
「妊娠中に体重が増えることは、お母さんの体が赤ちゃんの成長に合わせて順調に変化している証です。」と、あすけん栄養士・多田綾子氏はコメントしています。
妊娠初期から後期にかけて、妊娠前に比べて50kcal~450kcal余分にエネルギーをとる必要があり、授乳中も妊娠前に比べて 350kcal多くとる必要があるため、食欲増進が起こるのも自然なことです。もともと日本人女性は摂取カロリーが少ない傾向があるため、しっかり食べて問題ありません。体重が「増えすぎ」かどうかは、妊娠前の体格によって目安がありますので、保健師さんなどと相談しながらバランスの良い食生活を心がけましょう。
食生活改善アプリ『あすけん』で、妊娠中・授乳中の健康的な食生活をサポート
『あすけん』は、食事内容だけでなく、歩数や運動、気分や体調など生活習慣全般の記録と振り返りができるため、プレママ、妊娠中、出産後の皆さまの健康的な生活をサポートします。
株式会社askenは、今後も「ひとびとの明日を今日より健康にする」というミッションのもと、食生活改善を通して人々の健康をサポートしていきます。