フォントの重要性
2025-09-04 12:22:52

働く男女が語るフォントの重要性!印象を左右する字体選びとは

働く男女のフォント事情を探る



最近、フォント選びがビジネスシーンで重要視されるようになっています。株式会社モリサワは、日本国際博覧会(大阪・関西万博)を機に、フォントに関する意識調査を実施しました。この調査では、20代から50代の働く男女500名を対象に、フォントに対する意識や利用状況が明らかになりました。

フォントにこだわる人が多数


調査の結果、フォントにこだわりを持つ人は4割以上にも上ることがわかりました。約半数の人がデフォルトのフォントから、自分の好みに合ったフォントに変更していると答えています。特に「見やすさ」を重要視する傾向が見られ、約66.5%が好みのフォントの方が見やすいから変更するとのことです。

シチュエーションによる使い分け


また、調査では約半数近くの人がシチュエーションに応じてフォントを使い分けているという結果が出ました。特に若年層では46%の人がフォントの使い分けを意識していることがわかりました。ビジネスシーンでは、相手との距離感や役職に応じてフォントを使い分けることが一般的のようです。例えば、外部向けの堅い資料には明朝体、内部用のカジュアルな文書にはゴシック体を使用するなど、フォント選びが印象に大きく影響することが背景にあります。

謝罪文には明朝体が人気


特に気になるのは、謝罪が求められるシーンでのフォント選びです。なんと6割以上の人が「謝罪文には明朝体が適切」と回答しています。視認性が高く、丁寧な印象を与えるためビジネスシーンなど重視される場面では最も適切だと考えられています。

好きなフォントのランキング


人気のフォントに関する調査の結果も興味深いものでした。好きなフォントのランキングは、1位が「明朝体」、2位が「ゴシック体」、3位が「手書き書体」という結果に。特に明朝体は「上品で無難」との理由が多く、年代を問わず支持されています。男女別でも、共通して明朝体が好まれていることがわかりましたが、女性は「丸ゴシック体」により関心を持つ傾向があるようです。

フォントに対する知識の低さ


一方で、調査の中でフォントに関する知識が非常に限られていることも明らかになっています。特に「P」がついているフォントの意味を知っていると答えた人はわずか3.6%であり、「なんとなく使い分けているが、違いはよく知らない」と回答した人も多く見受けられました。フォント選びの知識が薄い一因かもしれません。

モリサワの取り組み


株式会社モリサワは、この調査結果を基に自社の「フォント de スタンプ」サービスを通じて、フォントの魅力や楽しさを広めています。ユーザーは自分の言葉を好きなフォントでデジタルスタンプにすることができ、フォントの使い方や印象についても学ぶことができます。また、QuizKnockとのコラボで提供されるクイズを通じて、楽しくフォントについて学ぶ場も設けています。

まとめ


フォント選びは、ビジネスシーンにおいて自分の印象を左右する重要な要素です。今後フォントへの意識を高め、適切な使い分けをしていくことが、良いコミュニケーションに繋がるのかもしれません。モリサワの「フォント de スタンプ」やクイズを通じて、フォントの世界に触れてみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

会社情報

会社名
株式会社モリサワ
住所
大阪府大阪市浪速区敷津東2-6-25
電話番号
06-6649-2151

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。