環境に配慮した木製ノベルティ、印刷サービス開始
株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、代表:島田 智)は、間伐材として知られるヒノキを素材にした木製ノベルティグッズの印刷サービスを新たにスタートしました。これは、環境に優しい印刷を実現するための一環であり、日本の森林資源を有効に活用し、持続可能な社会に向けた取り組みの一環です。
サステナブルな印刷へのこだわり
高速オフセットは、印刷業において使用する素材に特に気を使っています。2008年にはFSC®-COC認証を取得し、環境に配慮した持続可能な紙の活用を進めています。FSC認証紙は、適切に管理された森林から採取された木材を使用することを保証します。この取り組みは、環境への悪影響を最小限に抑えるための重要なステップとなっています。詳しい情報は、
FSC®認証紙特設サイトにて確認できます。
また、社内プロジェクトチーム「KAMIKEN」は、サステナブルな素材の普及に継続的に取り組んでいます。日本は森林大国ですが、林業には高齢化や人手不足、木材需要の低下といった課題が多く存在します。スムーズな森林管理の一環としての間伐作業が、木材需要を新たに喚起する役割を持つと期待されています。
木製ノベルティグッズの特徴
新たに提供される木製ノベルティグッズはすべて国産の間伐材を使用しています。これにより、高品質でありながらも持続可能な製品を提供することが可能です。また、堺市にある自社工場での生産により、サイズや形状のカスタマイズも柔軟に対応しています。特に、4色のフルカラー印刷や彫刻加工にも対応しており、クライアントの要望に応える多様性があります。具体的な製品例としては、以下のようなものがあります。
1.
木製スタンド - スマホスタンドをキャラクター形状にカットし、レーザーカッターで加工したもの。焼きムラやスモーキーな香りが特徴です。
2.
木製キーホルダー - 手触りのある、凸凹した質感のキーホルダー。アクリル製に比べてプレミア感が増します。
3.
立体式木製コースター - 木製のコースターは、半円形のパーツを差し込んで使うことができる立体的なデザインです。
すべての製品で使用される材料は、ヒノキの間伐材であり、日本の森林資源を利用しています。製品の詳細や参考価格に関しては、
こちらのサービス資料で確認できます。
SDGsへの貢献
新たに開始されるこの印刷サービスは、SDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」にも貢献しています。具体的には、森林管理の持続可能性を促進し、森林の減少を食い止めることを意識しており、間伐材の活用によって森林の成長促進にも寄与します。
間伐作業は、森林の密度調整を行うことで植物が健やかに育ち、豊かな土壌を育成します。これにより、二酸化炭素の吸収量増加にもつながり、より良い環境づくりへと寄与します。
高速オフセットは、印刷物の提供だけでなく、森林の管理にも目を向け、2050年にはカーボンニュートラルを実現することを目指しています。また、製品の取り扱いについては、少量からのサンプル校正にも対応しているため、多くの企業様のニーズに合った製品を提案できるのが強みです。
高速オフセット概要
株式会社高速オフセットは1986年に設立され、2008年にFSC®-COC認証を取得しました。これまでの歴史や取り組みについては、
こちらでご確認いただけます。持続可能な印刷への取り組みは今後も加速していきます。お問合せについては、公式ウェブサイトのフォームからお受け付けしております。