ダブル技研の新技術
2026-06-15 16:47:21

ダブル技研が人の手に近い多指ロボットハンドを実現する新技術を発表

ダブル技研が目指す未来のロボットハンド



ダブル技研株式会社は、神奈川県座間市を拠点に、ヒューマノイドロボットやAIロボットの進化を支える新しい超小型アクチュエータモジュール『D-Drive Module(DDM)』を発表しました。この技術は、人の手に近い動きを可能にするために必要不可欠なもので、世界中で進展が続くロボット技術の新しい可能性を示しています。

なぜDDMが必要なのか



現在、ヒューマノイドロボットやAIロボットの開発は加速していますが、人の手に似た多自由度の動作を実現するためには、指の内部に組み込めるような小型・軽量・高機能なアクチュエータが求められています。DDMはそのニーズに応えるために設計された、ロボット指向けの超小型オールインワン型モーションモジュールです。これにより、より優れた操作性と機能性が確保されています。

DDMの主な特徴



DDMの特筆すべきポイントは、以下のような機能に集約されています。
  • - 超軽量設計: 約10gの重量で、指の内部に簡単に組み込むことが可能です。
  • - 28:1減速機構: モータの回転を効果的に減速し、精密な動作を可能にします。
  • - 168ステップのクローズドループ制御: 高精度な制御が実現され、より自然な動きを演出します。
  • - 低バックラッシュ構造: 効率よく動作し、性能を最大限に引き出します。
  • - UART通信対応: 複数の通信プロトコルにも対応し、さまざまなシステムに組み込みやすくなっています。

このように、DDMはコンパクトでありながら多機能を兼ね備えており、ダブル技研の多指ロボットハンド『D-Hand 5MT』に実装され、4百グラムと軽量なロボットハンドの実現に寄与しています。

D-Hand 5MTの開発と展望



ダブル技研は、D-Handシリーズの開発に長年取り組んできました。昨年から進行中のD-Hand 5MTは、モータ・減速機・制御コントローラをハンド内部に集約したオールインワン型のロボットハンドです。この設計により、人の手に近い多自由度の動作が実現され、様々な用途に対応できるロボットハンドへと進化しています。

特に、各指内部にモータと減速機構が内蔵されるMotor-in-Finger構造により、これまでにない高い操作性を実現しています。今後、この技術が義肢やウェアラブル外骨格、研究開発などの分野にも展開される予定です。

最後に



ダブル技研はDDMの開発を通じて、次世代ロボットハンド向けアクチュエータとしての技術革新を続けていく考えです。Quasi Direct Driveやさらなる低バックラッシュ減速機構の技術開発も視野に入れ、未来のロボット技術の進化に貢献していくことでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。

ぜひ、ダブル技研の新技術に注目してください!


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
ダブル技研株式会社
住所
神奈川県座間市栗原920-7
電話番号
046-206-5611

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。