プロト社とインテックの提携
米国のPROTO社が開発したホログラフィック通信プラットフォームは、今までの遠隔コミュニケーションの概念を一新するものとして注目を集めています。このたび、TISインテックグループの株式会社インテックがPROTO社のパートナーに認定されたことが発表され、さらなる技術革新が期待されます。
ホログラフィック通信とは?
ホログラフィック通信は、まるで目の前に人がいるかのような臨場感を持つ次世代の遠隔コミュニケーション技術です。PROTO社は、特許技術を用いたAI搭載の双方向型ホログラフィック通信プラットフォームを提供し、そのプラットフォームはインタラクティブなホログラムコンテンツの作成、管理、配信、再生が可能です。これにより、ユーザーは本物のようなホログラム体験を享受できるのです。
インテックの役割
インテックは、この革新的な技術に注目し、ホログラム技術を利用した新しいユーザー体験の提供に向けた研究を進めてきました。これまでにも様々な分野での業務システム構築に貢献してきたインテックが、PROTO社との提携により新たな遠隔コミュニケーションサービスを開発することになります。
この提携で、インテックは金融、公共、製造、医療などの多様な業界向けにホログラフィック通信を展開し、実証実験を実施する予定です。これにより、遠隔での窓口業務やサービスの向上など、さまざまなユースケースの検証が進められます。
FIT2024への出展
さらに、インテックは2024年10月に東京で開催される「FIT2024」(金融国際情報技術展)にも出展予定です。そこで、PROTO社の「EPIC」や「M」といった製品を紹介し、リモート接客による顧客満足度向上のためのデモンストレーションも行います。
\展示ブース情報/
- - 開催日時:2024年10月17日(木)、18日(金) 10:00~18:00
- - 場所:東京国際フォーラム地下2階ホールEコマ番号「EB42」
未来の通信技術
PROTO社とインテックのパートナーシップは、新たなホログラフィック通信の波を生み出すことでしょう。これからの時代、技術が人々のコミュニケーションをどのように変えていくのか、目が離せません。これまでの枠を超えた新たな体験がもたらされることに期待が高まります。
両社の今後の展開にも注目が必要です。次世代のホログラフィック通信技術が、私たちの生活をどのように変えていくのか楽しみです。