気仙沼市 全校で「キュビナ」導入
2024-07-09 12:58:03

AI型教材「キュビナ」が宮城県気仙沼市の全小中学校に正式採用!約3,200人の生徒が利用開始

AI型教材「キュビナ」、宮城県気仙沼市で正式採用!



株式会社COMPASSが開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が、宮城県気仙沼市の全市立小中学校に正式採用され、2024年度より利用が開始されました。

気仙沼市では、ふるさと納税を活用した「教育パッケージ~人口減でも人材豊富に~」を創設し、その一環として「子供への投資」として「キュビナ」を導入しました。

「キュビナ」は、AIが個々の児童生徒の理解度や習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材です。気仙沼市では、約3,200人の生徒が「キュビナ」を利用し、一人ひとりのペースで学習を進めていきます。

気仙沼市教育委員会からの期待



気仙沼市教育委員会の教育長である小山淳氏は、次のようにコメントしています。

現代社会は、多くの課題に直面しており,教育界においてもその例外ではありません。多くの教育課題に対して、多角的な改革が必要とされています。しかし、時代や社会が変化しても、全ての子どもたちの知・徳・体を一体的に育むという学校の本質的な役割は変わりありません。気仙沼市では,令和6年度に策定した第3期教育大綱に主体的な学びによる「生きる力」の育成を掲げ、確かな学力と自ら考え学ぶ姿勢の育成に取り組んでいます。キュビナの活用により、学校の本質的な役割を変えず、且つ、多角的な改革を行い、「主体的な学び」「個別・双方向への学習」を図り、学習意欲の向上や学習習慣の定着の一助につなげていきたいと思います。


「キュビナ」の提供を通して



COMPASSは、今後も「キュビナ」を提供することで、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献していくことを目指しています。

「キュビナ」について



「キュビナ」は、2021年度に小学校・中学校の5教科対応版をリリースし、2022年9月にはMEXCBTとの連携により、学習eポータルのサービス提供を開始しました。2023年11月以降には、文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」をリリースし、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。

現在、全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用し、累計解答数は25億件を突破しています。

まとめ



「キュビナ」は、AIを活用することで、生徒一人ひとりの学習状況に合わせて最適な学習を提供することで、学習意欲の向上や学習習慣の定着に貢献できることが期待されています。気仙沼市での導入を機に、「キュビナ」が全国の学校で活用され、教育現場の更なる進化に貢献していくことが期待されます。


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