株式会社ソディックの相撲部が、1月31日(金)に石川県の馳浩知事を訪問しました。この表敬訪問は、選手たちの2024年の優れた成績を報告するためのものでした。訪れたのは、代表取締役の古川健一氏と選手たちで、三輪隼斗、池田俊、土井敢太が参加しました。
当日は、2024年9月に開催される「第66回全日本実業団相撲選手権大会」での団体一部優勝を含む成果や、同じく9月の「世界相撲選手権大会」での選手たちの成績、さらには12月に行われた「天皇杯 第73回全日本相撲選手権大会」での池田選手の連覇などが報告されました。
馳浩石川県知事の温かい激励
知事は、石川県における相撲の重要性を強調し、ソディック相撲部が県を代表する実業団チームであることを称賛しました。また、選手たちに対し、日々の稽古に励む姿勢やその結果が社会に与える影響についても言及しました。「石川県を代表するチームとして、今後のさらなる活躍を心より祈っています」との励ましの言葉が選手たちを元気づけました。
選手たちの決意表明
ソディック相撲部の主将である三輪隼斗選手は、昨年の災害によって故郷の能登半島が影響を受けたことを踏まえ、「勇気や元気を届けたいとの思いで戦ってきた」と述べ、団体戦や個人戦での成績を報告できることに喜びを示しました。彼は、2024年も実績を上げられるように、部員一同がより一層精進することを誓いました。
2024年の戦績
ソディック相撲部の2024年の成績は目覚ましく、団体戦では以下のような成果がありました:
- - 第51回西日本実業団相撲選手権大会:団体一部 優勝
- - 第53回全国選抜社会人相撲選手権大会:ベスト8
- - 第66回全日本実業団相撲選手権大会:団体一部 優勝
一方、個人戦でも三輪選手、池田選手が優れた成績を残しました。
三輪隼斗選手の主な成績
- - 第3回全日本相撲個人体重別選手権大会(シニア男子軽重量級)優勝
- - 第51回西日本実業団相撲選手権大会軽重量級 優勝
- - 第53回全国選抜社会人相撲選手権大会個人戦 3位
- - 2024世界相撲選手権大会(ポーランド)軽重量級 3位
池田俊選手の主な成績
- - 第51回西日本実業団相撲選手権大会重量級 優勝
- - 第53回全国選抜社会人相撲選手権大会個人戦 優勝
- - 2024世界相撲選手権大会無差別級 優勝
- - 天皇杯 第73回全日本相撲選手権大会 優勝
土井敢太選手は第66回全日本実業団相撲選手権大会でベスト8に入賞しました。
ソディック相撲部の将来
ソディック相撲部は2019年に創立され、業務と競技の両立を目指して活動を行っています。創部から数々の大会での優勝を達成し、地域の相撲教室での指導なども行っています。今後もさらなる高みを目指し、相撲文化の普及や若手選手の育成に貢献していく所存です。選手たちの今後の活動に期待が高まります。