IMXがインド市場に進出!韓国エンタメチャンネル『Channel K』誕生
株式会社インタラクティブメディアミックス(IMX)が、インド初の韓国エンターテインメント専門チャンネル「Channel K」を発表しました。このチャンネルは、Prime Video Indiaにて11月21日からサービスを開始します。IMXは2001年より韓国コンテンツの配信を手掛けており、すでに日本市場では「韓国ドラマ&エンタメChannel K」という大規模なチャンネルを展開してきました。
新たな挑戦と国際的な展開
IMXは、インド市場への本格進出により、国際的なビジネス拡大を図ることを目指しています。「Channel K」では、人気の韓国ドラマや映画、K-POPのコンサート映像、多種多様なリアリティ番組が提供されます。中でも話題のドラマ『母とわたしの3日間』や映画『JSA』、さらにはリアリティ番組『NCT Nation』やドキュメンタリー『MADE IN KOREA THE K-POP EXPERIENCE』など、インドで初めて公開される作品が目白押しです。
特に注目を集めるのは、BTSのジンによる『2024 BTS FESTA: MESSAGE FROM JIN』のインド初の独占配信です。このようなコンテンツを通じて、世界的に有名なアーティストの魅力や業績を存分に楽しむことができます。
Prime Videoのインド市場における期待
Prime Video Indiaのマーケットプレイス責任者であるGaurav Bhasin氏は、インド市場における韓国コンテンツの人気が急上昇していることに言及し、「新たに『Channel K』を開始できたことを非常に嬉しく思います。このチャンネルを通じて、Prime会員にさらなる韓国エンタメを提供したいです」と述べています。これにより、視聴者は一層多彩なエンターテインメント体験を得られることでしょう。
IMXの道のりと未来展望
IMXの孫一亨代表取締役は、「Channel Kの目標は、質の高い韓国エンターテインメントを世界中に届け、文化の架け橋となることです。インドのファンに新たな視聴体験を提供することで、韓流ブームをさらに広げていきます」と語ります。また、IMXは日本市場での成功を活かし、今後もグローバルな展開を進めていく考えです。
IMXのこれまでの業績
IMXは2001年に設立以降、日本国内での韓国コンテンツの普及に取り組んできました。特に、2002年には日本で初の長尺TVドラマの動画配信事業をスタートし、「ヨン様ブーム」を引き起こしました。この成功を受けて、IMXは2024年11月13日に日本のAmazon Prime Video上でK-POPに特化した新チャンネル「Music K」をローンチしました。今回の「Channel K India」は、IMXの国際的な展開を支えるために特別に設立された子会社IMX MNC PTE. LTD.が運営するものです。
韓国エンターテインメントの新たな波が、インド市場でも広がることが期待されます。IMXの挑戦を通じて、韓流の魅力がさまざまな国で楽しまれるようになり、国際的な文化交流が進むことを願っています。