株式会社ライジングコーポレーションがエネフォワードとの業務提携を発表しました。この提携は、両社が持つ専門的なスキルとノウハウを結集し、系統用蓄電所事業を共同で推進することを目的としています。近年、再生可能エネルギーの導入が進む中、電力系統の安定性を確保するための系統用蓄電池の整備が急務となっています。需要と供給のバランスを取るためには、高度な運用体制と強固な事業基盤が不可欠です。
ライジングコーポレーションは、自社の「事業開発力」や「顧客開拓力」を生かし、エネフォワードは「施工技術」や「運用ノウハウ」を持ち寄ります。この協力関係により、エネルギーインフラ事業を無理なく拡大していくことが期待されています。提携の具体的な内容としては、両社が系統用蓄電所事業を共同で推進し、以下のような事業スキームを構築することに合意しました。
ライジングは顧客開拓や用地の確保を行い、エネフォワードは必要な設備の供給や施工を実施します。目標は1案件あたり出力2MW、容量8MWhの設備を整え、全体で出力20MW、容量80MWhの開発を進めることです。これにより、蓄電池を基盤にした新しい電力供給形態の実現に向けた一歩を踏み出します。
今後はさらなる事業拡大を見越し、蓄電池併設型太陽光発電所の開発や分散型電源の統合運用事業にも取り組む計画です。これらの事業は、エネルギーの持続可能性を高める鍵となるでしょう。
また、エネフォワードの概要を抑えておくことも重要です。エネフォワードは、福岡県福岡市に本社を置き、2020年に設立されました。太陽光発電所や蓄電所の設計・施工・販売など、多岐にわたるサービスを提供しています。今回の提携によって、両社が持つ知識と技術が結集し、持続可能なエネルギー社会の実現に向けた新たな流れを生み出すことが期待されます。
業務提携を通して、未来のエネルギーのあり方を共に考え、実現させるライジングコーポレーションとエネフォワード。両社の連携が描くビジョンは、これからのエネルギー革新に大きな影響を与えることでしょう。サステナブルな社会の実現に向けて、両社の歩みから目が離せません。