Kumanomicsが贈る地域共創の未来
株式会社Kumanomicsは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が進める「WaaS共創コンソーシアム」から発行される活動冊子『Local Co-creation Guide ― 地域と企業の関係性のデザイン』の編集と制作を手掛けました。この冊子は、2026年5月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される地方創生EXPOのWaaS共創コンソーシアムの展示ブースで配布される予定です。
今回のプロジェクトでは、Kumanomicsが行政や地域住民、企業との橋渡し役として「共創コーディネーター」の役割を果たしています。この取り組みは、同社が掲げる「共生経済」の実践の一環であり、ビジネスと自然、そしてコミュニティの相互扶助を目指した社会システムの構築を目指しています。
地域貢献に向けたデザインコンセプト
本冊子のテーマは「関係性のデザイン」です。人口減少に悩む地域では、サービスを一方的に提供するだけの関係では、真の豊かさは生まれません。冊子では、行政、企業、住民が共に集まり地域の未来を描く共創パートナーとしての新しい関係性の重要性を宮城県川崎町での実践を通じて提案しています。
3つの視点
冊子では以下の3つの視点を提示しています。
1.
「自律性」の回復: 住民が自立して生きるためのビジョンを持つことの重要性。
2.
豊かさの指標の見直し: 生活の豊かさを「消費量」から「活動量(自律)」および「交流量(共生)」にシフトさせる。
3.
共に学び合うプロセス: 住民・行政・企業が対等に学び合う「リビングラボ」を取り入れることで、正解を模索するのではなく共に試行錯誤する重要性。
また、地域の暮らしや企業の技術、社会全体のビジョンを循環させる3層レイヤー・モデル、及び川崎町で注力されている5つの領域(小商い、場・空間、移動・交通、教育、自然共生)も紹介されています。これらの取り組みは少子化や過疎化が進むなかで地域の将来に大きな希望をもたらしています。
Kumanomicsは、川崎町のプロジェクトを起点に、全国に「共生経済」のモデルを拡大していく考えです。
地方創生EXPOの詳細
この冊子は「地方創生EXPO」で配布され、地域の魅力向上や持続可能な発展に向けた施策を学べる展示会です。2026年の5月、東京ビッグサイトで開催予定で、地域の課題や成功事例が一堂に集まります。事前登録が必要ですが、興味がある方々にはとても充実した経験が待っています。
WaaS共創コンソーシアムの役割
WaaS共創コンソーシアムは、「Well-beingな社会の実現」を目指しており、地域の課題を解決するための実証実験(PoC)から社会実装までを推進しています。JR東日本の豊富なリソースを活用し、異なる組織の連携を促進するプラットフォームとして地域の将来を切り拓いています。
KumanomicsとWaaS共創コンソーシアムが推進する共創の理念は、地域の経済を活性化し、持続可能な社会を形成していく大いなる可能性を秘めています。地域が抱える課題に対して、全ての参加者が対等に関わり、未来を見つめる取り組みが求められています。
この冊子を通じて、行政や企業、地域の住民との新しい関係性について考え、共に未来の地域を築いていくための一歩を踏み出してください。