固定料金のIDaaSウェビナーのご案内
最近のクラウドサービスの普及に伴い、企業の情報システムに求められるセキュリティ要件が厳格化しています。特に、Salesforceをはじめとした多くの主要SaaSサービスでは、2022年以降に多要素認証(MFA)の必須化が進められ、ユーザーの本人性確認が強く求められるようになりました。このような状況の中、SSO(シングルサインオン)とMFAを統合的に実現するIDaaS(Identity as a Service)が、企業にとって新たな選択肢として注目されています。
1. コンプライアンスと内部監査の重要性
さらに、セキュリティ強化だけでなく、企業はJ-SOXやISMS、個人情報保護法などの法令に準拠する必要があります。アクセス権限管理や適切なアクセスログの管理は、企業の信頼性を保つために欠かせません。統合認証基盤を導入することで、誰が、いつ、どのシステムにアクセスし、どの権限を持っているかを正確に把握できるのです。これにより、コンプライアンス遵守と内部統制の両立が可能になります。
2. 大規模企業のIDaaS導入の課題
しかし、特に従業員が1,000名以上の企業では、IDaaSのサブスクリプション費用が高額になることがあり、導入に対する大きな障害とされています。ユーザー課金モデルのため、企業の負担が増加し、コスト面での懸念が生まれがちなのです。
3. 固定料金のIDaaSの特徴
このような状況を受けて、かもめエンジニアリングは新たに「固定料金のIDaaS」を提供予定です。本ウェビナーでは、国内の大手企業向けに多数の認証基盤を構築してきた同社が提案するこの新しいモデルについて詳しく紹介します。これにより、コストの透明性を確保しつつ、企業が求めるセキュリティ対策を実現できる可能性が広がります。
4. 再放送のお知らせ
このWebセミナーは、5月8日(木)09:00~10:00に再放送を予定しています。質疑応答のセッションは設けてありませんが、都合のつく時間帯で視聴できます。ぜひご参加ください。
5. ウェビナー参加のご案内
本ウェビナーは、マジセミ株式会社主催で行われます。参加希望の方は、詳細と申込は下記リンクからご覧ください。
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していく予定で、過去のセミナーを含む様々な情報を発信しています。ぜひ、他のセミナーにもご注目ください。