EventHubがSAML認証を採用しウェビナーの安全性を向上

EventHubがSAML認証機能を導入

株式会社EventHub（本社：東京都港区、代表取締役CEO：山本理恵）は、2025年4月10日より、同社が提供するイベント・ウェビナーマーケティングプラットフォーム「EventHub」に、SAML認証機能を追加すると発表しました。この機能により、管理画面へのシングルサインオン（SSO）が実現され、ユーザーの利便性とセキュリティの両立が図られます。

SAML認証機能の導入背景

近年、企業における情報セキュリティに対する関心が高まる中、クラウドサービスの利用に際しても、厳格な認証やアクセス管理が求められるようになりました。特に大規模な組織では、統一された認証基盤の活用が安全性を保ちながら効率的にサービスを利用するために不可欠です。

EventHubは、カンファレンスやウェビナーの管理を行うプラットフォームとして、多くの企業に利用されており、システム管理者の負担を軽減し、ユーザー企業のセキュリティポリシーに適合することを目的としSAML認証機能を導入しました。この結果、顧客が利用するIDaaS（Identity as a Service）を通して、EventHubの管理画面へ安全かつスムーズにアクセスが可能となります。

安全なイベント運営を支援する取り組み

EventHubは、イベント・ウェビナー運営のサポートを進める中で、セキュリティ対策の強化に注力する方針です。SAML認証機能への移行は、その一環として位置付けられています。今後もユーザー企業のセキュリティポリシーや運用ニーズに応じた新機能の追加を計画しており、管理者の負担を軽減しながら、より高い安全性を提供することを目指します。

さらに、イベント管理の効率化に向けて、他の認証基盤との連携を進める施策も考えています。これにより、より多くのユーザーが快適にEventHubを利用できるようになります。

今後の展望

EventHubは、今後も高セキュリティな環境でイベントやウェビナーを開催するための施策を続けていきます。SAML認証機能の提供が開始されることで、企業における安全なイベント運営がさらに支援されることとなるでしょう。

また、マーケティング活動の支援にとどまらず、顧客との接点やビジネスチャンスを最大化するための機能も引き続き強化してまいります。イベント開催やデータ分析機能も充実させ、企業の成長に寄与するプラットフォームとしての役割を果たしていく所存です。