自由と愛の選択、43歳のチャラ男の心の叫びとは？

2025年7月3日、ABEMAで放送される結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の第7話は注目を集めています。この番組は、カップルたちが7日間の海外旅行を通じて、結婚か別れという重大な選択を強いられるというものです。

今シーズンでは、俳優の桜田通や乃木坂46の元メンバー松村沙友理、そしてモデルの山田優がスタジオメンバーとして加わり、新たな再構成がなされています。特に注目すべきは、43歳の会社経営者タカミツと29歳のモデル兼システムエンジニアのタマミのカップル。彼らは交際4年を経て、結婚を意識するタマミと自由を求めるタカミツとの対立が浮き彫りになっています。

タカミツは、「今が楽しければいいじゃん」と結婚への関心を示さず、タマミは将来を真剣に考え、婚前契約書ではなく、ふたりのルールを提案します。タマミの希望としては、浮気禁止や友人とのナンパの際の行動に対する理解を求める内容があり、彼女の切なる想いが伝わってきます。

彼女の提案を受けて、タカミツは「明るくハッピーでいたいから、ケンカはしないようにしよう」と語る一方で、「自由気ままな自分を許してほしい」と本音を明かしました。この瞬間、タマミは感激し、二人は教会で抱きしめ合う姿を見せました。このシーンは、視聴者にとってとても印象的なものとなることでしょう。

放送のスタジオでは、藤本美貴が「奥さんは、新山さんの給料を知っているんですか？」という質問から始まり、夫婦間の財布事情に話が移ります。山田優は、「私の収入は夫に知られていないと思いますが、私は彼の収入は知っています」と明かし、藤本も同様の立場であることを示しました。このような率直な会話から、夫婦間のコミュニケーションの重要性を感じ取ることができます。

さらに、視聴者からの「結婚当初から変わっていない行動や仕草はありますか？」という質問には、山田は「毎日ではないけれど、愛情表現は続けています」と答え、長い関係性の中でも愛をかみしめている姿を見せました。

『さよならプロポーズ via スペイン』は、感情的でありながらもリアルな結婚を巡る葛藤を描いており、視聴者に様々な感情を呼び起こす番組です。次回の放送も楽しみにしたいところです。