ロブロックスの革新的な新機能
2026年9月11日、カリフォルニア州サンマテオで行われた第12回「Roblox Developers Conference (RDC)」で、ロブロックスはゲームクリエイターの未来に向けた新機能を発表しました。この発表は、遊ぶ、作る、成長するをテーマにし、特にクリエイターを支援することに重点を置いています。
遊ぶ:プレイヤー同士のつながりの強化
ロブロックスは、プレイヤーがどこからでもゲームに参加できる環境を整備しました。新しい「Roblox Everywhere」機能により、クリエイターは自作のゲームをモバイルやPC、コンソールなどで独立したアプリとして展開できるようになります。また、今年末までに、ゲームの体験ページからChromeブラウザで直接遊べるようになる予定です。この機能によって、プレイヤーがアプリをインストールすることなく、ブラウザ上で簡単にゲームを楽しむことができます。さらに、オフラインでもプレイできる機能が追加され、飛行機の中でもゲームを楽しむことが可能になるという画期的な変化も見逃せません。
新しいゲーム体験の提供
ロブロックスは3Dのマルチプレイヤーゲームが主ですが、今後は2Dゲームやパズルゲームにも対応する機能を強化します。これにより、より幅広いジャンルのゲームが作成できるようになり、さまざまなプレイスタイルを楽しめるようになります。また、フレンド同士がゲームを移動しながらコミュニケーションを続けられる「フレンド」チャットタブも新設されます。これにより、プレイヤー同士の交流がさらに深まります。
作る:クリエイター向けの新しい道
ロブロックスは、実質的なクラウドオペレーティングシステムを基盤に、AI技術を活用した新たなクリエイティブツールを提供します。この新しいツール「Build」により、誰でも簡単にゲームを作成し公開することが可能になります。これまでに約9,000のゲームが公開されており、その71%のユーザーが従来のRoblox Studioを使用したことがないというデータもあります。このように、ロブロックスはクリエイターが手軽にゲームを作るための環境を整えています。
さらに、AIを活用した「Scene Generator」機能により、テキストや参考画像を基にシーンを生成することができるようになり、クリエイターにとっての生産性も大幅に向上するでしょう。新しいNPC機能も追加され、プレイテストを行うNPCを活用することで、よりスムーズな開発が期待されます。
成長:収益化を叶える新機能
ロブロックスでは、2013年から始まったDevExプログラムを通じて、クリエイターが50億ドル以上の収益を得てきました。今回の発表では、「Roblox Wallet」と呼ばれる金融アカウントが開設され、クリエイターはリアルマネーでの収益を得られるようになります。この機能により、クリエイターは自身のビジネスを成長させるための新たな手段を手に入れました。さらに、来年からはRoblox Cardも展開され、さまざまな場所で残高を利用して支払いが可能になります。
まとめ
ロブロックスの新機能は、プレイヤーとクリエイター双方にとって有意義な変化をもたらすものです。新たなコミュニケーション機能、ゲーム作成における容易さ、クリエイターの収益化手段の強化など、さまざまな分野での進化を遂げるロブロックスは、今後も我々の遊びの形を変えていくでしょう。これからのロブロックスに注目です!