LGBT調査機関設立
2016-04-07 14:51:38
LGBT市場の活性化を目指す新たな調査機関「LGBTマーケティングラボ」設立!
LGBTマーケティングラボの設立
国際的な多様性が広がる中、日本においてもLGBTに関する関心が高まっています。最近の調査では、日本では13人に1人、つまり約7.6%がLGBTに属するとされています。このような背景から、新たに「LGBTマーケティングラボ」が設立されました。この研究機関は、LGBTに関する調査や情報発信を通じて、企業の製品開発やLGBT市場の活性化を図ることを目的としています。
LGBTマーケティングラボの目的
LGBTマーケティングラボの主な目的は、日本におけるLGBTの多様性についての調査を行い、セクシャルマイノリティのライフスタイル、趣味、消費動向などを把握することです。また、LGBTに関する研究結果は、定期的にそのウェブサイトで報告されます。これにより、企業はLGBT市場の特性を理解し、より的確なマーケティング戦略を立案することが可能になります。
所長:榎本悠里香のプロフィール
この新しい機関の所長を務めるのは、榎本悠里香氏です。彼女は2012年に株式会社ガイアックスに入社し、海外のカスタマーサポート業務に携わった後、新規事業部門での経験を積みました。2015年には株式会社レティビーに取締役として参画し、自身も性的マイノリティであることを公表しています。彼女はLGBTに関する企業研修のプロデュースや、メディア「Letibee LIFE」の運営を通じてLGBTコミュニティの支援にも力を入れています。
榎本氏の座右の銘は「倒れるなら前のめり」。この言葉には、挑戦し続ける姿勢が込められており、彼女自身がLGBTに関する活動を通じて、より良い社会の実現を目指しています。
LGBTマーケティングラボの役割
LGBTマーケティングラボは、LGBT市場の成長を促進するために、調査を行い、その結果を企業に提供します。LGBTに関する正しい理解を促進することで、企業がより多様性を重視したサービスや製品を開発できるようサポートします。その結果、セクシャルマイノリティも含めた全ての人々にとって、より居心地の良い社会作りに寄与することを目指しています。
この動きは、企業がデータに基づいた意思決定を行う上で非常に重要であり、LGBTに対する理解促進や、企業と消費者間の距離を縮める可能性を秘めています。
結論
LGBTマーケティングラボの設立は、LGBT市場における新たな調査のスタートを意味しています。多様性を重視する企業が増える中で、LGBTに関する理解を深めるための情報源としての役割を果たしていくでしょう。また、榎本悠里香氏が指導者として加わることにより、より信頼性の高いデータが提供されることが期待されます。これからのLGBTマーケティングラボの活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社レティビー
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
- 電話番号
-
080-3533-1980