日鉄ソリューションズとオラクル、AIを駆使した新たなサービスを発表
日鉄ソリューションズとオラクルが協力
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)とオラクル・コーポレーションは、30年以上の長きにわたるパートナーシップを更に強化するため、ソブリンクラウド及びAIに関する新たなサービス提供への協業を開始しました。今回の取り組みでは、NSSOLが東京及び九州にデータセンターを設置し、「Oracle Alloy」を導入することで、同社のマネージド・クラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」を刷新します。新サービスは2026年度の下期に登場する予定です。
IT業界の現状と課題
日本企業は、IT人材不足やコスト最適化、DX推進の加速、サイバー攻撃対策、そしてレガシーシステムからの脱却といった多くの課題に直面しています。これらの背景には、IT環境がサイロ化していることが影響しています。各サイロ内でのIT運用やセキュリティ対策が、IT人材不足を招いているのです。さらには、AIを実装・運用するための安定したプラットフォーム構築や、データ主権要件を満たすための取り組みも必要不可欠です。
Oracle Alloyによる新たなサービス展開
「Oracle Alloy」を採用したNSSOLの新しい「absonne」サービスでは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)が提供する「Oracle AI Database」を含む200以上のクラウドおよびAIサービスを利用します。これにより、日本企業はデータ主権の要件を満たしつつ、運用と管理を国内で完結できるソブリンクラウド環境が整います。また、NSSOLの強みである運用サービス「emerald(エメラルド)」やサイバー攻撃対策「NSSIRIUS(エヌエスシリウス)」、コンサルティングサービス「xSource(クロスソース)」などが「Oracle Alloy」に最適化され、オプションメニューとして提供される予定です。
NSSOLの理念と今後の展望
NSSOLは「Make IT Sustainable」というスローガンを掲げています。これまでオラクルのデータベースやミドルウェア、OCIなどを用いて、設計から運用・保守に至るまで一貫したサービスを提供してきた実績があります。この高い技術力を元に、各企業の複雑なIT環境を最適化し、持続的な安定稼働を実現することを目指します。
代表者のコメント
日鉄ソリューションズの代表取締役社長、玉置和彦氏は、「我々はオラクルとの信頼関係を築くことで企業のミッションクリティカルシステムを支えてきた。クラウド事業の実績を基に、運用サービスやサイバー対策、AI活用を統合したプラットフォームを提供する。」とコメントしています。
オラクルの担当者も「Oracle Alloy」の基盤を活用し、各企業のデータ主権やセキュリティ要件を満たす新たなサービスの構築について期待を寄せています。
ソブリンクラウドの未来
2026年は、ソブリンクラウドが本格的に普及すると見込まれています。NSSOLとオラクルの協業は、日本企業が希望する国内で運用・管理するソブリンクラウドを実現するための重要なステップです。この取り組みにより、日本国内のデータセンターからAIサービスを提供し、データ主権ニーズへの対応を強化していくことが期待されています。
まとめ
日鉄ソリューションズとオラクルの協業は、日本企業が直面するITの様々な課題を解決するための重要な取り組みです。新たなサービスの展開によって、企業はAIとクラウドを活用し、効率的かつ安全なビジネスを推進していくことが可能になるでしょう。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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日本オラクル株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
- 電話番号
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03-6834-6666