初開催!「BuzzyFes 2025」の魅力
2025年9月1日、防災の日に開催された音楽イベント「BuzzyFes 2025」は、東京・Spotify O-Crestにて初めての試みとして行われました。主催はYappe株式会社で、当日は開場とともに多くの来場者で賑わい、用意されていたチケットは早々に完売。開演前から熱気が漂う中、急遽販売された当日券もすぐに手に入れるための長い列ができました。
「BuzzyFes」とは?
「BuzzyFes」は、音楽を通じて防災について考えるきっかけを提供する新しいスタイルの音楽イベントです。代表の隂山弘暉さんは、福島県出身で東日本大震災を経験し、その思いからこのイベントを企画。音楽と防災をつなげる事業を展開することで、多くの人々に防災を身近に感じてもらいたいという願いが込められています。
開催概要
- - 開催名:BuzzyFes 2025(読み:バジーフェス)
- - 開催日:2025年9月1日(月) 開場 18:00 開演 19:00
- - 会場:Spotify O-Crest(東京都渋谷区道玄坂2丁目14-8)
- - 主催:Yappe株式会社
- - 公式サイト:buzzyfes.jp
出演アーティスト
このイベントには、今注目の2組のアーティストが出演しました。特に都内での対バンは数年ぶりで、観客の期待も高まりました。
ペルシカリア
2020年に結成されたギターロックバンドで、Vo.矢口結生のソロプロジェクトが出発点。ポップでありながら、どこか寂しさを感じさせる楽曲が特徴で、圧巻のライブパフォーマンスで観客を魅了します。
ルサンチマン
2018年に東京で結成されたオルタナティブロックバンド。重厚なサウンドと鋭い歌詞が印象的で、彼らの楽曲は聴く人に強い影響を与えています。ライブハウスシーンの中でも独自の存在感を放っており、観客を惹きつけるパフォーマンスが期待されました。
イベント当日の様子
当日は、多くの来場者が開場と同時に集まり、会場は早々に満員に。演奏中は、MCが「防災の日」にちなんだ話題にも触れ、観客との距離を縮めるかのようにコミュニケーションを図りました。演奏後には、出演者やスタッフで記念撮影を行う姿も見られ、和やかな雰囲気が広がっていました。
SNSによる反響
来場者からのSNS投稿も多く、特に「防災の日」を意識した意見が数多く寄せられました。一部の投稿では「音楽を通じて防災を伝える」というイベントの理念が共感を呼び、参加者にその重要性がしっかり伝わった様子が伺えます。
隂山代表 担当者の想い
隂山弘暉氏は、「音楽を通じて防災の大切さを伝えたい」という強い意志を持ってこのイベントを立ち上げました。自身が福島県での震災を経験し、音楽の力を感じたからこそ、社会課題に取り組む姿勢がにじみ出ています。
「防災には堅苦しいイメージがある」との不安もありましたが、参加者からの応援の声に背中を押され、今後もこの活動を続けていく決意を新たにしたとのことです。
今後の展望
「BuzzyFes」は、初回の成功を基に今後も継続的に開催される予定。音楽と社会課題の融合を目指し、若者が参加しやすい場を全国へ広げていく方針です。音楽を通じて防災をもっと身近にする活動が、今後どのように展開されるのか楽しみです。
公式情報
Yappe株式会社 概要
Yappe株式会社は、学生たちによって設立されたスタートアップ企業です。主なミッションは「やってみようを、カタチにする。」というもので、社会課題や地域課題に取り組むためのさまざまなサービスを提供しています。
- - 企業名:Yappe株式会社(ヤッペ)
- - 代表者:代表取締役 隂山弘暉
- - 設立年月:2024年12月
- - 所在地:福島県郡山市石渕町1-9
- - 企業サイト:yappe-inc.jp