欧州発!日本の食文化探訪
2016-01-31 13:51:03
欧州から見た日本の食文化:リアルタイムWEBポータルサイトが発信する、本来の食への誘い
欧州から見た日本の食文化:本来の食への誘い
近年、SNSやキュレーションサイトなど、食に関する情報があふれていますが、その情報の真偽に疑問を抱く人も多いのではないでしょうか?
このWEBポータルサイトは、日本からではなく、世界、特にヨーロッパから日本の食文化を見つめ直すことを目的として2016年2月に誕生しました。ヨーロッパに移住した日本人女性とそのパートナーが、現地で得たリアルな情報を発信することで、日本の食の現状を客観的に見つめ直し、より良い食文化の創造に貢献したいと考えています。
ヨーロッパのオーガニックレストランから見えるもの
サイトでは、ドイツやオランダを中心に、毎週2回、現地からの情報を発信しています。例えば、アムステルダムのフランケンデール公園内にあるオーガニックレストラン「DE KAS」は、新鮮な野菜を提供するために、温室の中にレストランを設けたユニークな場所です。
ミシュラン三ツ星シェフのヘート・ヤン・ハーヘマン氏がオーナーを務める「DE KAS」では、併設された温室や庭で育てられたハーブや野菜が、直接キッチンへと運ばれます。太陽光発電を取り入れ、環境にも配慮した運営がなされている点も注目です。
シェフのバスさんは、可能な限り自然な方法で野菜を育て、農薬を一切使用していません。季節ごとの食材を活かしたメニュー作りや、お客様の満足を第一に考える姿勢は、日本の食文化にとっても大きなヒントとなるでしょう。
ヘルシーと誘惑の融合:ジュース&ショコラ専門店
サイトでは、ヘルシー志向と贅沢な誘惑を併せ持つジュース&ショコラ専門店なども紹介されています。フレッシュなフルーツを贅沢に使用したシェイクや、ローカカオを使ったシェイクは、身体と頭が冴えるような感覚を与えてくれます。オーガニックやフェアトレードの素材へのこだわりも、日本の食文化に新たな視点を与えてくれます。
JETROヨーロッパ現地取材の記事
サイトでは、JETRO(日本貿易振興機構)によるヨーロッパ現地取材の記事も掲載されています。EUのオーガニック農業政策の歴史や現状、日本のオーガニック農業との比較など、日本の食文化を多角的に理解するための貴重な情報が提供されています。
日本のベビーフードメーカーとの連携
株式会社ビーンズのオーガニックベビーフード「Baby Organic」も紹介されています。特に「紅はるか・さつまいも+天然だし(国産椎茸&国産昆布)」は、ヴィーガンにも対応した商品で、日本の食文化の多様性と可能性を示しています。
サイトの目指すもの
このWEBポータルサイトは、単なる情報発信サイトではありません。ヨーロッパと日本の企業、そして人々をつなぐ架け橋となることを目指しています。ヨーロッパの食文化の良さを学び、それを日本の食文化に活かすことで、日本の「本来の食」を見つめ直し、より豊かな食文化を創造していくことを目指しています。
まとめ
ヨーロッパからの視点を通して、日本の食文化を再考するこのサイトは、日本の食に関わる全ての人にとって、多くの気づきとヒントを与えてくれるでしょう。日本の食の未来を考える上で、非常に貴重な情報を提供してくれるサイトと言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ビーンズ
- 住所
- 東京都港区高輪1−27−47−802
- 電話番号
-
03-5843-5928