FLIGHTS DOCSが新たにハンドヘルド型レーザーに対応!
株式会社FLIGHTSが、公共測量やi-Construction向けに専用設計されたWebサービス「FLIGHTS DOCS for HANDY」を発表しました。このサービスは、特にハンドヘルド型3次元レーザースキャナーにフル対応し、計測経路ファイルや標定点情報から成果品を自動生成する機能が搭載されています。これにより、ユーザーは測量法第34条準拠のさまざまな様式を効率的に作成できるようになります。
誰にでもできる簡単操作
FLIGHTS DOCS for HANDYの最大の魅力は、その簡便さです。ユーザーが必要な情報を入力するだけで、煩雑な書類作成の手間が軽減されます。このサービスは、国交省や国土地理院が発行した最新マニュアルに準拠しており、作成されたデータの品質も保証されています。これにより、業務の効率化と生産性向上が同時に実現されるのです。
ハンドヘルド型とドローンのデータ統合
「FLIGHTS DOCS for HANDY」は、ハンドヘルド型レーザー測量とドローン測量データを一つのプラットフォームで管理できる点が魅力です。これにより、複数のタイプのデータを柔軟に取り扱えるようになり、いずれか単独での使用も可能です。
さらに、ユーザーは必要に応じて簡単に計測経路を追加することができます。1つの現場に対して様々な経路でデータを収集することが容易になり、効率と精度が同時に向上します。
Webサービスの利点
FLIGHTS DOCS for HANDYはWebサービスであるため、インターネットを介していつでもどこでもアクセスが可能です。利用料金も月額制で、気軽に始められる点もポイントです。これにより、従来の方法に比べてはるかに作業効率が向上します。
開発の背景
近年、建設業界では人手不足と生産性向上が急務となっています。それに伴い、ドローンを用いた測量技術は多くの現場に広がっていますが、ハンドヘルド型レーザースキャナーの導入も進んでいます。FLIGHTSでは、このようなニーズに応えるべく、もともとはドローン測量専用だったFLIGHTS DOCSをハンドヘルド型に対応させ、利用者の利便性を大いに向上させています。
FLIGHTS DOCSは、ドローンとハンドヘルド型レーザースキャナーのデータを統合管理できることで、帳票作成の手間を削減し、業務の効率化をさらに促進させるでしょう。これにより、建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展にも寄与することを目指しています。
株式会社FLIGHTSについて
FLIGHTSは、測量業務の専門家集団として、ドローンと関連技術を駆使して効率化・デジタル化を推進しています。主力製品には、LiDAR測量用の「FLIGHTS SCAN」や、橋梁点検向けの「FLIGHTS CONTROL」などがあり、業界のニーズに応える開発を行っています。最先端のテクノロジーを活用し、現場の問題解決に貢献していく姿勢を持っています。