第36回住まいのリフォームコンクールの概要
今年も住宅リフォームの魅力を発信する「第36回住まいのリフォームコンクール」が開催されています。このコンクールは、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが主催し、1985年から実施されている伝統ある取り組みです。現在、国は「未来投資戦略」の一環として、住宅リフォーム市場の拡大に力を入れており、このコンクールもその流れに乗る形で重要度が増しています。リフォームの適切な実施は、ストック型住宅市場の発展に大きく寄与すると考えられています。
参加部門について
コンクールは、以下の2つの部門で作品を募集しています:
1.
住宅リフォーム部門
リフォーム前後が住宅である作品を対象にしています。実際に行ったリフォームの施工事例として、ビフォーアフターを元に審査が行われます。
2.
コンバージョン部門
こちらは、住宅以外の建物を住宅として再生した事例や、空き家をカフェやコミュニティ施設として再利用した事例が対象です。この部門では、今までとは違った視点での活用方法が重視されます。
応募作品は、書類審査と現地審査を受け、国土交通大臣賞を始めとした各種賞が設定されています。受賞者には施主、設計者、施工者が含まれ、各々がその功績が認められる形で表彰されます。
応募および審査のスケジュール
ホームページから応募登録書のダウンロードが可能です。
期限内の応募をお忘れなく!
入賞者には書面で通知され、また入賞作品はホームページにて公開される予定です。
- - 表彰式:国土交通大臣賞の受賞者は、10月に予定されている「住生活月間中央イベント」にて公式に表彰されます。また、すべての入賞者に対しての表彰式と特別賞受賞者による作品発表会も、10月下旬に行われる予定です。
入賞作品の展示
入賞作品は、10月開催予定の「住生活月間中央イベント」で展示されるほか、各地で開催される住宅フェアや展示会、ホームページでも公開される予定です。リフォームの新たな可能性を感じることでしょう。
お問い合わせ
コンクールについての詳細は、以下の連絡先までお問い合わせください。
リフォームは、ただ住まいを改装するだけでなく、生活の質そのものを向上させる重要なプロセスです。このコンクールを通じて、多くの素晴らしい事例が集まることを期待しています。