Dress Codeが誇る新プロダクト「HR Force」シリーズ
近年、企業は多様化する組織運営の課題に直面しています。これに応える形で、Dress Code株式会社は最新の「HR Force」シリーズを発表しました。このシリーズには、「組織/Organization」と「組織改編/Organization Planning」という2つの製品が含まれており、企業の組織構造と人員配置を効率よく管理することを目指しています。
1. 組織運営の背景とは
従業員の採用や異動、配置といった昔ながらの手法では、変化の激しい現代での人事管理は困難です。さまざまな要因から、人事部門と事業部門の連携が複雑化し、適切な組織構造を維持するためには、計画的に動く必要が出てきました。しかし、その際に直面するのが、組織変更の複雑さや履歴管理の欠如。また、手作業の多さはミスや効率低下にもつながります。
1.1. 組織の複雑化
人事異動や部門再編、役職変更は複雑に絡み合い、適切な組織構造を維持することが難しくなっています。
1.2. 煩雑な予定管理
将来の組織情報の管理ができず、変更実施時に作業が集中するため、タイミングを逃すことも多かったのです。
1.3. 履歴管理の課題
変更履歴を残すことができず、過去から現在までの組織情報を把握することができませんでした。
2. 新たに登場した「HR Force」シリーズ
2.1. 組織/Organization
このプロダクトは、企業の持つさまざまな組織設計や将来の構想に応じて、最新の情報を管理できるように設計されています。現在の組織構造をはじめ、過去の組織情報も確認でき、急な変更にも柔軟に対応が可能です。
2.2. 組織改編/Organization Planning
こちらは、組織改編に関する計画や実行、履歴を一元的に管理します。複数の改編案を事前に作成し、比較検討できるため、最も適したプランを選ぶことができ、実施時にも自動で変更が反映されます。
3. 主な機能の詳細
将来の組織変更案を事前に登録し、適用日を設定することが可能です。これにより、最適な計画を迅速に選択できます。
ユニットの追加や変更、廃止を包括的に管理し、階層構造を柔軟に設定することができます。
組織変更に関する全ての履歴を記録し、管理・参照できるようになっています。これにより、監査や経営判断にも活用可能です。
視覚的に組織図を管理し、過去・未来の特定の時点での構造を確認できます。
確定した組織改編案は自動で実際の組織構造に反映されるため、組織運営もスムーズになります。
4. 企業運営の最適化を目指して
「HR Force」シリーズは、過去・現在・未来の組織情報を一元的に管理し、異動や改編の準備から実施までをスムーズに進行できるよう支援します。その結果、日常の組織管理業務の精度向上と工数の削減を実現することが可能です。
このような新しいアプローチにより、多くの企業が抱える組織的な課題は解消され、よりスピーディーかつ確実な意思決定が可能となるでしょう。今後も、Dress Code株式会社は「HR Force」を基盤にさらなる製品開発を進めていきます。