2023年12月5日、世界的に有名なプロテニス選手の錦織圭選手と元車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾さんが、都内の児童養護施設を訪れました。この訪問は、ユニクロが新たに展開する支援活動「The Heart of LifeWear」の一環であり、子供たちに心温まる「ヒートテック」を届けることが目的です。
ユニクロは、冬の寒さが厳しくなる季節に向けて、全国の児童養護施設と被災者の方々に向けて、合計10万着のヒートテックを寄贈する予定です。この活動は、困難な状況に直面している人々の生活を改善し、少しでも快適に過ごしてもらうことを目指しています。
錦織選手と国枝選手が施設を訪れた際、子供たちは二人に手作りの絵や手紙を贈りました。また、子供たちとの交流を通じて、両選手は特別な時間を楽しみました。
錦織選手は、子供たちと過ごしたことについて、「笑顔がたくさん見られたので、非常にいい時間でした。ヒートテックを着て、寒さに負けず冬を楽しんでほしいです」とコメントし、温かいメッセージを子供たちに送りました。
国枝選手も、「この素晴らしい機会をいただき、子供たちが喜んでくれたことに心が温まりました。彼らから元気をもらい、私も幸せな気持ちになりました」と子供たちとの交流の感慨を語っています。
「The Heart of LifeWear」は、ユニクロが2024年の秋冬から本格的に始める取り組みで、難民や災害被災者など、最も支援を必要とするコミュニティに対し、100万点規模のヒートテックを寄贈するものです。今年で40周年を迎えたユニクロは、「人々の生活をより良くするために何ができるのか」という問いを常に自問しており、この活動を通じて社会全体をより良くする具体的なアクションを提供していきます。
寄贈されたヒートテックは、一般財団法人みらいこども財団を通じて全国の児童養護施設に配布され、また、令和6年能登半島地震によって被災した人々には、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームを介して届けられる予定です。ユニクロは、これからもビジネスを通じて社会的・経済的に困難な方々のサポートを続けていく所存です。