オーランド・ブルームが手がける新たな地球へのメッセージ
オーランド・ブルームがエグゼクティブプロデューサーを務めるドキュメンタリー映画「EARTHBOUND」が、日本での上映を目指してクラウドファンディングが開始されました。この映画は、プラスチック廃棄物の問題に取り組み、未来のために私たちが何をするべきかを描いた作品です。
このプロジェクトを運営するのは、NPO法人ハミングバード。東京都渋谷区に拠点を置くこの団体は、環境問題への意識を高め、行動を促すことを目的としています。理事長の荻原弘子さんが、ブルームさんと共に映画制作に携わる背景には、彼らが感じていた強い危機感と、子どもたちの未来を守りたいという想いがあります。
「EARTHBOUND」が描くテーマとは?
「EARTHBOUND」は、環境破壊の現実に直面する私たちがどのように行動を起こすことができるかを考えさせられる作品です。監督のファールード・メイボディが贈るこの作品は、様々な国で獲得した賞も数多く、トライベッカ映画祭ではトライベッカX賞を受賞するなど、そのクオリティにも定評があります。
主演のオーランド・ブルームは、映画の製作を通じて「子どもたちに未来を残したい」という思いを強く訴えています。また、過去の活動を通じて、彼は環境保護についての意識を高めることに力を入れており、自身が参加するプロジェクトの全てにこの理念を込めています。
クラウドファンディングの概要
このクラウドファンディングは、映画の日本語翻訳や上映準備のための資金集めが目的です。目標金額は500万円で、資金は日本語版の制作費や広告宣伝費、そしてその他運営費用に使用されます。サポーターたちのおかげで、映画が日本の皆さんに届くことを期待しています。プロジェクトの期間は2024年12月9日から2025年1月31日までの予定です。
プロジェクトの詳細は、
こちらのリンクから確認できます。万が一目標に達しなかった場合でも、NPO法人ハミングバードは自ら負担を行い、必ず上映を実施する意志を示しています。
日本における上映とその未来
この映画が日本で上映されることで、観客に環境問題の重要性を伝えるだけでなく、教育機関や企業の研修にも活用されることを目指しています。特に、環境問題解決に取り組む人々との連携を図ることで、より広いコミュニティに本作のメッセージを届けたいと考えています。
結びに
オーランド・ブルームの「EARTHBOUND」は、ただの娯楽作品以上の存在です。それは、私たちの社会や地球に対する警鐘を鳴らし、行動を促すための力強いメッセージを持つ作品です。
ぜひみなさんも、このプロジェクトに参加し、一緒に未来への一歩を踏み出しましょう。私たちの力で変化を生み出すきっかけになればと願っています。