2021年12月20日から26日にかけて、オンラインで開催される「第5回デジタルヘルス学会学術大会」のテーマは「Digital Health Love」です。この学術大会は、医療テクノロジーの急速な進展において、参加者がそれぞれの専門分野での経験や知識を共有し、デジタルヘルスの可能性を広げる場として設けられています。
開催の背景と目的
デジタルヘルス学会は設立からわずか5年であり、医療分野におけるテクノロジーの進化に伴う課題解決を目指しています。大会の運営を担当する五十嵐健祐氏は、「医療を取り巻く環境は日々変化しています。この大会では、その変化に対して自ら取り組む方法を探り、知見を深めることを目的としています」と述べています。
本大会では、メンタルヘルス、ヘルステックスタートアップ、クリニックマネジメントなど、多様なテーマを取り扱う分科会が設けられています。特に注目すべきは、基調セッションと特別講演です。基調セッションでは、循環器分野における最新のテクノロジーについての議論を行い、日本において治療アプリの先駆者とされるキュア・アップの佐竹先生が特別講演を行います。彼の講演は、デジタルヘルスが今後どのように医療に愛される存在となるかに焦点を当てています。
プログラムの詳細
大会の日程は下記の通りで、各日程に違ったテーマの分科会やセッションが設けられています。
- - 12月20日(月): 開会式、基調セッション、情報交換会
- - 12月21日(火): メンタルヘルス分科会
- - 12月22日(水): ヘルステックスタートアップ分科会
- - 12月23日(木): クリエイティブ分科会
- - 12月24日(金): クリニックマネジメント分科会
- - 12月25日(土): 薬局分科会
- - 12月26日(日): プログラミングハンズオン企画、年間総括、特別講演、閉会式、全体懇親会
特にプログラミングハンズオン企画は、機械学習エンジニアリングに興味がある方に向けて、AIチャットボットを作成する内容となっています。このセッションは初心者でも参加しやすい内容で構成されており、デジタルヘルスを実践的に学ぶ機会として非常に貴重です。
参加方法
参加を希望される方は、公式Facebookページからお申し込みが可能です。また、各分科会からの情報提供もこちらから行われるため、必要な情報を確実に得るためにも「参加」ボタンを押してフォローをお勧めします。参加費は無料であり、デジタルヘルスに興味があるすべての人に開かれたイベントです。
この大会は、医療とテクノロジーの未来を共に考える貴重な機会です。さあ、あなたもデジタルヘルスの波に乗り、新たな医療の可能性を見つけ出しましょう。