エクステリアセミナー開催の報告
一般社団法人日本優良ビルダー普及協会(JGBA)は、2023年7月2日(火)に「外構で集客・成約率が変わる!家が売れるエクステリアセミナー」を開催しました。参加者の中には、JGBAの会員やその紹介企業から20名が集まり、リアルとオンラインのハイブリッド形式で行われました。このセミナーは、エクステリアの重要性を再認識する場として設計されており、業界の最新情報を共有する良い機会となりました。
セミナーの内容
セミナーの中で、業界大手のYKK AP株式会社のクリエイティブデザイナー、粟井琢美氏が登壇しました。YKK APは、業界最大手のファスナー製造会社であるYKKグループの一員で、住宅関連商品やエクステリア開発に注力している企業です。粟井氏は、補助金対象商品や外構が戸建て住宅に付加価値をもたらす具体的なポイントを解説しました。その後、地場の大手ビルダーであるポラスガーデンヒルズ株式会社の松井孝治取締役と共にトークセッションを実施。エクステリアの観点を通じて、住宅の差別化や希少価値の創出について語り合いました。
エクステリアの役割と実績
第1部では、大阪にあるYKK APのショールームを視察し、最新の商品を比較しながら確認しました。この過程で、営業のプロフェッショナルとしての視点から、エクステリアがいかに戸建て分譲住宅における競争力を強化するのかが強調されました。具体的な物件における購入者の声や事例を通じて、エクステリアが果たす重要な役割を明らかにしました。参加者たちは、この情報を活用し、今後のビジネスに生かすことを期待していました。
セミナー終了後には、参加者同士の交流会も設けられ、知見の共有や親睦を深める機会となりました。こうしたリアルな場での交流は、業界を活性化させるために重要な要素だと多くの参加者が感じていました。
今後のイベントに向けて
JGBAでは、2024年も引き続きさまざまな視察ツアーやセミナーを予定しています。特に、好評だった「アーキテックプランニング 視察ツアー in札幌」は、2024年8月21日(水)に開催が決定しました。こちらでは、北海道を拠点とする株式会社アーキテックプランニングが手掛ける最新の戸建て分譲地やモデルハウスを公開する予定です。参加者は、成長を続ける住宅業界の中で役立つ情報を得ることができるでしょう。
JGBAについて
一般社団法人日本優良ビルダー普及協会は、2021年に設立され、工務店やビルダー、住宅設備関連企業をメンバーとし、業界の共通の課題に取り組んでいます。メンバー同士の情報交換を促進することを目的として、セミナー、視察ツアー、交流イベントなどを開催しています。
こうした活動は、参加者にとって大変有意義で、エクステリアを含めた住宅ビジネスの発展につながると期待されています。