橋本グループ、建設業界で新たな表彰制度を創設
静岡県焼津市に本社を構える橋本グループでは、2025年6月13日(金)にホテルグランヒルズ静岡にて『The Construction Kickoff Awards 2025』を盛大に開催しました。この式典は、日々の業務で尽力する社員の挑戦と努力を称えることを目的としており、総勢93名が参加しました。
表彰制度とその運営
2025年度では、6つの異なる部門に分かれ、社員たちの多様な貢献が表彰されました。各部門の受賞者は、業績や推薦コメントをもとにし、関係者による慎重な審査の結果、選出されています。これにより、納得感ある受賞者選定が実現したのです。
セレモニーのオープニング
式典は、橋本真典代表取締役による開会の挨拶でスタートしました。そして特に盛り上がりを見せたのは、社員同士の推薦で選ばれる「縁の下の力持ち部門」です。この部門では、日常の業務で表に出にくい役割を担う職員が対象となり、受賞者からの「誰かの働きやすさを支えることにやりがいを感じています」とのスピーチに会場は温かい拍手に包まれました。
また、各部門の受賞者が自身の経験を振り返るスピーチも行われ、困難な現場を乗り越えた達成感や支えてくれた仲間への感謝の思いが語られました。その言葉が参加者の心に響き、改めて“人が支え合って働くことの意義”を感じさせる時間となりました。
落ち着いた司会進行
式の司会は元宝塚歌劇団出身の俳優・永楠あゆ美氏が担当。彼女の落ち着いた語り口とプロフェッショナルな進行により、セレモニーは華やかさの中にもしっかりとした節度が保たれました。
表彰部門の紹介
今年度の表彰部門は次の通りです:
- - 特別表彰:国家プロジェクト「大阪・関西万博2025ハンガリーパビリオン建設」への顕著な貢献
- - リファラル採用部門:人材紹介とフォローに尽力した社員
- - ルーキー部門:30歳未満・入社3年2か月以内で活躍した社員
- - 工事部門/営業部門:顕著な施工・提案実績を挙げた現場と営業チーム
- - 縁の下の力持ち部門:社員の投票により選ばれた「影の立役者」
特別表彰の誇りと団結
特に目を引いたのは「特別表彰」です。この部門では、大阪・関西万博に向けたハンガリーパビリオン施工プロジェクトでの顕著な貢献が称えられました。プロジェクトに挑んだのは、橋本グループを含む3社から成る合同チームで、彼らは当初の劣悪な状況を乗り越え、見事にトップでの引き渡しを成し遂げました。この成果は、内外から高い評価を受け、SNSでも大きな反響を呼びました。
若手社員への期待と挑戦
また、「ルーキー部門」の表彰も行われ、30歳未満かつ入社3年以下の若手社員たちが登場しました。その中で、橋本組の中澤太一さんが大賞に選ばれ、彼は様々な難しいプロジェクトに挑戦し続けた姿勢が評価されました。このように、橋本グループは若手社員の挑戦も大切にした体制を整えています。
会社概要
橋本グループは、長い歴史を持ち、信頼される企業として地域の建設業界に力を注いでいます。今後も、社員の貢献を讃えつつ、新たな挑戦を続けていくことでしょう。