乳がん死亡を減らしたい
乳がんによる死亡を減少させるために、医療機関と連携した取り組みが求められています。認定NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)は、乳がん検診を気軽に受けられる環境を整備することを目指し、「日曜日の乳がん検診」として知られる『J.M.S(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)』を提唱しています。2025年10月19日(日)に実施を予定しているこのイベントには、参加していただける医療機関を募集中です。
J.POSHの理念と目的
J.POSHは、大阪市鶴見区に拠点を置き、乳がん検診の受診率向上、早期発見の重要性を広めるための活動を積極的に行っています。乳がん検診には、主にマンモグラフィーやエコー検査が含まれますが、最新の検査技術も取り入れ、より多くの人々に利用していただけるよう努めています。過去20年にわたり、乳がん検診受診率は徐々に上昇してきましたが、2023年には60%の受診率を目標としています。
参加医療機関の募集
『J.M.S』は乳がん検査を広く普及させることを目的としており、参加医療機関からは参加費用が発生しない点が特徴です。参加する医療機関には、J.POSHが用意するポスターやチラシを配布し、出展情報を特設サイトに掲載します。これにより、施設の医療の質を向上させるだけでなく、地域への社会貢献も果たせます。
参加医療機関からは、「これに参加することは社会貢献である」との声が多く寄せられており、休日に検診を受けられる利便性も感じられています。
乳がん検診の重要性
乳がんは早期に発見することで、生存率が大きく向上します。定期的な検診を推奨することで、乳がんで苦しむ人々を減らし、より多くの命を救いたいというのがJ.POSHの願いです。休日に受けられる検診を提案することで、受診をためらう人々にとってのハードルを下げることが期待されています。
ご参加のメリット
参加する医療機関は、自らが地域に貢献できる機会となります。また、J.POSHによる広報活動を通じて、新たな患者の獲得や、地域住民との信頼関係を築くことが可能です。これにより、医療機関の社会的認知度も向上し、地域における医療の重要性を広めることができます。
実施概要
まとめ
乳がん検診を通じて多くの命を守るため、J.POSHの『J.M.S』に医療機関の皆さまのご参加をお待ちしております。まずは特設サイトをご覧いただき、ぜひともこの社会貢献に参加してみませんか?