岩瀬俊一 展 架橋する鏡
2024年12月11日(水)から2025年1月13日(月・祝)まで、マーチエキュート神田万世橋内のJAPAN ART BRIDGE S1区画では、「岩瀬俊一 展 架橋する鏡」が開催されます。この企画展は、株式会社ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」のJR東日本賞受賞作を中心に、岩瀬俊一氏の作品を多彩に展示するものです。
展示される作品は、受賞作「インドネシアの影絵」を始めとして、「サル」、「コーヒーを摘んでいる女の人」、「どうぶつ王国」、「きれいなお姉さん」の5点です。入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。さまざまなアートに触れることで、創造性を刺激し、特別な経験を感じることができるでしょう。
開催の背景
本企画展は、JR東日本グループとヘラルボニーとの共創の一環です。JR東日本グループは、共生社会の実現に向けて、障がいのあるアーティストの支援を進めています。これまで、駅や鉄道車両を通じて多くの作品を展示し、障がいのある作家たちに新たな活躍の場を提供してきました。今回の企画展もそのような取り組みの一部として位置付けられています。
イベント情報
さらにこの期間中には、特別なイベントも予定されています。岩瀬俊一氏によるライブペインティングとトークショーが2024年12月14日(土)14:00から開催される予定です。参加費は500円で、事前申し込みが必要です。この機会に、岩瀬氏と直接交流し、作品についての深い理解を得るチャンスをお見逃しなく!
作家プロフィール
岩瀬俊一氏は1973年に生まれ、滋賀県に在住しています。2008年から「やまなみ工房」に在籍しており、人物や動物をペンで丁寧に描くスタイルを持っています。彼の作品は、内向的な性格を反映した繊細さが特徴で、モチーフに込められた深い思いが力強く感じられます。毎日の生活では言葉少なですが、作品を通じた表現で自己を存分に伝えています。
活動によるアートの力を信じ、彼は今後も多様な場所で展覧会を開くことを目指しているというその姿勢には、多くの人々が共感を覚えることでしょう。
企画展の詳細
- - 名称: 岩瀬俊一 展 架橋する鏡 ~HERALBONY Art Prize 2024 JR東日本賞受賞記念~
- - 会場: マーチエキュート神田万世橋内 JAPAN ART BRIDGE S1区画
- - 展示期間: 2024年12月11日(水)~2025年1月13日(月・祝)
- - 時間: 11:00〜20:00(休館日:12月31日(火)~1月3日(金))
- - 入場料金: 無料
この機会に、岩瀬俊一氏の魅力的なアート作品に触れて、その深淵な世界観を堪能してみてはいかがでしょうか。