大手国産ERPベンダーがクラウドストレージを導入しセキュリティ強化を図る

国産クラウドストレージ導入の背景

ファイルフォース株式会社が提供する法人向けクラウドストレージ『Fileforce』が、株式会社ワークスアプリケーションズに導入されました。この導入は、契約前の顧客との情報共有において、これまで用いていたメールや他のソリューションに対するセキュリティの不安や実務上の課題を解決するためのものです。

導入の理由

ワークスアプリケーションズはセキュリティと利便性の両立を重視し、情報共有を効率化できるクラウドサービスを検討していました。特に、日本のビジネス文化に合った設計や機能が充実している点が評価され、最終的に『Fileforce』の導入を決定しました。

導入の特徴

日本市場に最適化されたサービス

『Fileforce』は日本のビジネスニーズに柔軟に対応するため設計されています。シングルサインオン（SSO）やセキュアなユーザーアカウント管理を行うSCIMを活用し、利用者の管理を自動化することでより効率的な運用が可能です。また、ユーザー数に制限のない価格設定が行われているため、組織の成長にも対応できます。

セキュリティの強化

導入の結果として、ワークスアプリケーションズでは情報共有のセキュリティが大幅に向上しました。これにより、効率的なファイル転送が実現し、企業全体の生産性向上にも貢献しています。さらに、充実した機能により将来的な利用の幅も広がることが期待されています。

Fileforceの特長

『Fileforce』は、23,000社以上の導入実績を誇る国産のクラウドストレージサービスです。ファイルサーバーやNASのような慣れ親しんだ操作性を維持しつつ、社外とのファイル共同編集やワークフロー機能を活用したセキュアな通信が可能です。また、ランサムウェア対策や電子帳簿保存への対応も整っており、大切なデータを安全に保管するためのインフラも提供されています。