老舗竹虎、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024特別賞受賞の感動物語
農業、観光業、そして製造業と様々な挑戦を経て、苦節22年を経て新たなステージへと進んだ竹虎。この度、楽天市場の「ショップ・オブ・ザ・イヤー2024」にて「特別賞 サステナビリティ賞」を受賞し、社員一同その喜びを分かち合っています。
竹虎の誕生と道のり
竹虎は、1894年に創業され、以来日本の竹材製品を支えてきた企業です。主に虎斑竹を専門とし、竹製品の製造卸業を行っています。しかし、近年の経営環境の厳しさや、輸入竹材の影響により赤字が続き、倒産の危機に直面することもありました。2002年には楽天市場への出店を決断。これは、打開策を模索する中で、海のものとも山のものとも分からないオンライン通販への挑戦でした。
インターネット通販への挑戦
田舎の老舗竹屋がインターネットに挑むというのは、まさにワラをも掴む思いでした。当初は情報も乏しく、手探り状態での運営が続きました。でも、竹という自然の素材が持つ素晴らしさを一人でも多くのお客様に届けたいという情熱が心の支えになりました。挫けそうになることも多かったですが、お客様からの温かい言葉や、地域で頑張る職人たちの笑顔は、私たちを支えてくれました。
サステナビリティの重要性
受賞した「特別賞 サステナビリティ賞」は、環境や持続可能な社会の構築に向けた取り組みを称えるものであり、竹虎にとっては特別な意味を持っています。竹の特性として持続可能性が高く、環境に優しい資源であるため、その価値を広めていくことが、我々の使命でもあります。竹虎は、地域の職人たちと共に、持続可能な製品づくりに努め、社会貢献に繋げようとしています。
未来への展望
楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024の受賞を通じて、竹虎は新たな希望と挑戦の意欲を得ました。お客様からの支持を受け、これからも「虎竹のある暮らし」を提案し続けます。企業としての誇りを胸に、さらなる努力を重ねていく所存です。今後の展開にもご期待ください。
受賞概要
2025年1月30日木曜日、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024の特別賞サステナビリティ賞を受賞しました。運営会社の山岸竹材店は、高知県須崎市に本社を構え、これからも地元の竹と共に成長していくことを目指しています。
まとめ
竹虎の輝かしい26年の歴史は、逆境を乗り越える力強い意志と、地域の支えがあったからこそ。今後は、より多くのお客様に竹の魅力を届けるため、さらなる挑戦を続けます。