2024年度「相模原アクセラレーションプログラム」が始動
相模原市では、優れたアイデアと高い成長意欲を持つ起業家の育成を目的とした「相模原アクセラレーションプログラム」が進行しています。このプログラムは地域経済の発展を後押しし、将来的には株式公開などを目指す志向のある企業や起業家を支援することを目的としています。
先日、2024年度のプログラム参加者として11社が新たに採択されました。選ばれた企業は、それぞれ独自のアイデアとビジョンを持ち、地域の発展に寄与する可能性を秘めています。
採択された企業と代表者の紹介
1.
SakeBottlers株式会社
代表取締役: 鈴木 将之
事業概要: 日本酒をボトル缶にして様々なシチュエーションで楽しむ企画・販売を行う。
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2.
株式会社 Shea
代表取締役: 茅嶋 彩恵
事業概要: 「文舞両道」を掲げた新しい社交ダンススクールを運営。
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3.
株式会社 JOYCLE
代表取締役社長: 小柳 裕太郎
事業概要: ごみを運ばず燃やさずに資源化する新しいインフラの構築。
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4.
中舘 美佐子(創業前)
事業概要: モバイル型食事調査システム「Mealog」を使った栄養アセスメント業務支援。
5.
株式会社 NEXTAGE
代表取締役: 中村 拓也
事業概要: 栽培管理システムを使い、水耕栽培の「真妻わさび」を育成。
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6.
株式会社 Nomad Trailers
共同創業者: 柏木 タカ
事業概要: 美しい自然の中で非日常的な宿泊体験を提供するモバイルホテルやヴィラの運営。
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7.
株式会社 Vanwaves
取締役: 木下 雄斗
事業概要: 家庭用サウナの製造・販売・施工を行う。
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8.
株式会社 プノントイ
代表取締役社長: 吉成 絵里香
事業概要: 森林や里山を保全し活用する環境経営支援サービスを提供。
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9.
株式会社 Penetrator
CEO: 阿久津 岳生
事業概要: 衛星データとAIを使って不動産情報を取得し、地権者情報を提供する「WHERE」を開発。
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10.
株式会社 mairu tech
代表取締役CEO: 大村 慧
事業概要: 医療・福祉に特化した移動支援サービス「mairu」を展開。
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11.
株式会社 wowp
代表取締役: 濱地 大志
事業概要: お出かけ観光アプリ『wowp』を企画・運営し、ユーザーが簡単に情報を得られるようにしています。
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採択基準と審査のポイント
今回の採択は、以下の審査基準に基づいて行われました。
- - 課題設定/提案の革新性: 提案された課題が具体で大きな影響を持つか、解決策が革新的であるか。
- - 成長可能性: 売上や利益を計上でき、成長の見込みがあるか。
- - 当事者視点: 課題に対して実践的な視点を持っているか。
- - 地域経済への寄与: 相模原市内の企業との経済活動が期待できるか。
- - 地域価値への貢献: 市内での事業運営が地域の価値向上につながるか。
相模原市は、今後も選ばれた企業と連携し、実証実験などを通じて伴走支援を行っていく計画です。このプログラムを経て、地域の起業家たちがさらなる成長を遂げることが期待されています。