L8020乳酸菌の効果調査
2021-11-11 11:00:00
マスク着用による口腔内不快感をL8020乳酸菌が改善する可能性を調査
マスク着用時の口腔内不快感とL8020乳酸菌の効果
新型コロナウイルスの影響で、日常的にマスクを装着する生活が続いています。その中で、多くの人々が口腔内の不快感に悩まされています。特に、長時間のマスク着用は口の中の乾燥、粘つき、そして口臭の悪化を引き起こす亜士があることが、最近のL8020協議会の調査結果で明らかになりました。
背景
L8020協議会は、2021年の夏に、全国の50歳以上75歳以下の男女617名を対象に、「マスク着用による口腔内不快感」および「L8020乳酸菌によるその改善」に関する調査を行いました。特に、コロナ禍で無意識に口呼吸をすることが増え、唾液の分泌が減少することが口腔内環境を悪化させる要因とされています。
調査によると、マスクを着用した後の粘つきや口臭の悪化を感じている人が多く、約2人に1人が口腔内の不快感を訴えていました。
L8020乳酸菌とは?
L8020乳酸菌は、広島大学の二川浩樹教授によって発見されたもので、むし歯菌や歯周病菌の増殖を抑える効果があると言われています。これにより、口腔内のフローラ(微生物群)のバランスを整える手助けをすることが期待されています。
調査の目的
今回の調査の主な目的は、L8020乳酸菌を利用することで、マスク着用時の口腔症状がどのように改善されるかを探ることでした。研究では、2つのグループに分かれ、あるグループにはL8020乳酸菌を含む製品を使用してもらい、もう一方には使用しないグループを設けました。
調査結果のサマリー
調査では特に、以下の重要な結果が明らかになりました。
1. 口臭の改善: 乳酸菌を使用したグループでは、口臭が改善されたと感じた人の割合が約5倍に増加しました。このことは、マスク着用時によく起こる口臭の悪化を改善する可能性を示唆しています。
2. 粘つきの軽減: L8020乳酸菌を使用した結果、口の中の粘つきが約4倍減少した報告があり、使用前は2人に1人が「粘ついた」と答えていたのに対し、使用後は約3割に減少しました。
3. 口腔内の渇き: 乳酸菌を使用した後、口の渇きを感じた人が減少し、4割以上が「うるおった」と回答しました。
4. 唾液の分泌量: L8020乳酸菌を使用したことで、唾液量が増えたと実感する人もおり、特に「タブレット②」を使用したグループで効果が高いことが分かりました。
研究結果の意義
調査を実施したL8020協議会の二川浩樹会長は、コロナ禍でのマスク生活として身体への影響を懸念しつつ、口腔内の健康保持のために、L8020乳酸菌の活用が一助となることを望んでいます。
「私たちの生活環境が変化する中で、口腔内の健康維持は非常に重要です。L8020乳酸菌を日常生活に取り入れることで、口腔環境の改善に繋がることを願っています」とコメントしています。
今後の展望
ますます長期化するマスク生活。その中で、口腔内の健康を維持するために、今後もL8020乳酸菌の有効性やその他のプロバイオティクスの研究が進むことが期待されます。日常生活においてL8020乳酸菌製品を取り入れることは、健康な口腔環境を手に入れるための第一歩として有用でしょう。特に高齢社会においては、健康的な口腔環境が全体的な健康に与える影響も少なくありません。これからもL8020乳酸菌の変革的な可能性に注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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L8020協議会
- 住所
- 広島県広島市西区商工センター6丁目6番29号
- 電話番号
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