インベスコ、日本ブロックチェーン協会に加入 - 世界を変える技術への貢献を強化
グローバルな運用力を提供する世界有数の独立系資産運用会社、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社が、一般社団法人 日本ブロックチェーン協会(JBA)に加入した。同社は、ブロックチェーン技術の健全な普及、発展に貢献するとのJBAの趣旨に賛同し、加入を決めた。
インベスコは、米国アトランタに本社を置く、世界有数の独立系資産運用会社である。同社は、「素晴らしい投資体験を通じて、人々の人生をより豊かなものにする」という理念を掲げ、世界中の個人投資家や機関投資家の資産運用ニーズに対応している。
近年、インベスコはデジタル革命の基幹技術として注目されるブロックチェーン技術に着目し、その可能性にいち早く取り組んできた。2019年7月には、日本初のブロックチェーン関連ファンド「インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド(愛称:世カエル)」を設定し、運用を開始した。
「世カエル」は、設定から2024年6月末までに約3.1倍(212%)の上昇という運用パフォーマンスを記録しており、その投資先企業の18.1%は日本企業となっている。
インベスコは、今回のJBAへの加入を通じて、ブロックチェーン技術のさらなる発展に貢献していくことを表明している。同社は、世界で初めてビットコイン現物型ETFを提供した実績を持つなど、ブロックチェーン技術の分野において先駆的な取り組みを行ってきた。
JBAは、ブロックチェーン技術の普及と発展を促進するために、業界団体として様々な活動を行っている。インベスコは、JBAに加入することで、業界との連携を強化し、ブロックチェーン技術の社会実装を加速させていくことを目指している。
インベスコは、今後も「世カエル」を通じて、投資家にとってより良い投資体験を提供し、ブロックチェーン技術の健全な普及、発展に貢献していくとしている。
インベスコの世界ブロックチェーン株式ファンド「世カエル」
「インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド(愛称:世カエル)」は、世界中のブロックチェーン関連企業に投資するファンドである。
同ファンドは、以下のような特徴を持つ。
世界中のブロックチェーン関連企業に投資することで、分散投資によるリスク軽減を図る。
テクノロジー分野の成長トレンドであるブロックチェーン技術への投資を通じて、高い成長を目指す。
* インベスコの専門的な運用ノウハウに基づいた、安定的な運用を目指す。
インベスコについて
インベスコは、世界20ヵ国以上に拠点を持ち、ニューヨーク証券取引所に上場している(証券コード:IVZ)。同社は、グローバル市場で培った特色ある運用力を強みとするブランドを傘下に収め、世界中の個人投資家、機関投資家などの顧客の資産運用ニーズに対し、グループの総合力を結集して包括的な解決策を提供している。
日本ブロックチェーン協会について
日本ブロックチェーン協会は、ブロックチェーン技術の普及と発展を促進するために、2016年に設立された業界団体である。同協会は、会員企業との連携を通じて、ブロックチェーン技術に関する情報共有、政策提言、標準化活動などを行っている。