規格外スイーツ
2025-03-25 10:21:14

北海道の規格外カボチャを使用した贅沢スイーツが誕生!

北海道の規格外カボチャを使用した贅沢スイーツが誕生!



北海道の函館市に拠点を置くカドウフーズが手掛けた「カボチャの雪んこプリン」。この商品が、第32回北海道加工食品コンクールで栄誉ある北海道知事賞を獲得したことが発表されました。このスイーツがどのように誕生し、また何が評価されたのか、その詳細を探ってみましょう。

カボチャの雪んこプリンの魅力とは?



「カボチャの雪んこプリン」は、厚沢部町で育てられた規格外のカボチャ「雪化粧」を使用しているのが特徴です。市場での流通には乗らなかった形がいびつなカボチャを、引き続き熟成させることで、その甘みと風味を最大限に引き出すことに成功しました。これにより、通常のカボチャでは味わえない深い甘さが実現されています。

製造過程では、2回の裏ごしが行われており、その結果、なめらかでとろけるような食感が生まれています。また、北海道産の生クリームや牛乳、砂糖、バターなど、厳選された素材をふんだんに使用し、自然な甘さを引き出すこだわりが感じられる一品に仕上がっています。

コンテストでの評価ポイント



今回のコンクールは、道内の食品製造業者の技術を評価し、地域資源を活用した新たなビジネスモデルの創出を目的としています。評価対象となった商品の中で、カボチャの雪んこプリンは、「規格外品の有効利用」「独自の製法による丁寧な手作り」「地域性を生かした商品」として高く評価されました。

審査は、外観や食味、食感、ネーミング、価格など12項目を基準に行われ、30社からの出品があった中での栄冠を手にしたのです。この受賞は、カドウフーズの手作りに対する哲学や、地域活性化への大きな貢献が評価された結果といえるでしょう。

各業界へのアプローチ



カドウフーズは、この受賞を受けて様々な業界に対してアピールを行っています。小売業者に対しては、地域特産品を活用した独自性の高い商品であることを強調し、冷凍保存が可能で扱いやすい点を逐一知らせています。贈答用としても高級感を感じられるパッケージは、消費者の心を掴む要素となっています。

加えて、行政に対しても、規格外農産物を活用した食品ロス削減への寄与を訴え、地域の活性化を推進する意義があることを訴えています。メディアへの露出機会も増え、ストーリー性やSDGsへの取り組みが注目を集めています。

さらなる挑戦へ



カドウフーズは、今回の受賞を手にしたことでさらなる展開を模索しています。オンラインショップの販売強化に加え、道内外の小売店や飲食店への導入を進める計画です。その際、既存の商品の品質管理を徹底し、新たな地域特産品を生かした商品の開発にも挑戦していく意向を表明しています。

企業の未来へ向けて



カドウフーズは「地産食料品製造業で北海道を代表する企業」を目指し、これからも地域資源を活用した商品開発を続けていきます。今回の受賞を起点に、北海道の食文化の発展と地域の活性化への貢献を誓い、アクセルをさらに踏み込んでいくことでしょう。これからのカドウフーズの取り組みから目が離せません。

商品の詳細や購入に関する情報は、カドウフーズの公式オンラインショップで確認できます。ぜひ一度、北海道産の魅力が詰まった「カボチャの雪んこプリン」を楽しんでみてください。


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会社情報

会社名
カドウフーズ株式会社
住所
北海道函館市追分町1-25
電話番号
0138-62-6077

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